特許
J-GLOBAL ID:200903008630915879
塗装焼付硬化型高張力鋼板およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-149159
公開番号(公開出願番号):特開平11-343535
出願日: 1998年05月29日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 高延性と200GPa以下のヤング率を有し、かつプレス成形後の降伏応力が380MPa以上で、BH量が30MPa 以上である加工用高張力鋼板およびその製造方法を提供する。【解決手段】 C:0.03〜0.20%、Si:0.005 〜1.5 %、Mn:0.05〜3.5 %、P:0.005 〜0.15%、Al:0.005 〜0.2 %、N:0.020 %以下を含み、さらにNb、Ti、Vのうちから選ばれた1種または2種以上、Cu、Ni、Cr、Moのうちから選ばれた1種または2種以上、Bを必要に応じ含有する鋼素材に、Ar3変態点〜(Ar3変態点-100 °C)の温度範囲における圧下率が50%以上、最終パスの圧下率が15%以下で、かつ仕上げ圧延温度が(Ar3変態点-100 °C)以上、巻取温度が600 °C以下とする熱間圧延を施し、フェライトを母相とし、第2相として5%以上のマルテンサイトを含む組織とする。
請求項(抜粋):
フェライト相を母相とし、第2相としてマルテンサイト相を面積率で5%以上含み、かつ下記(1)式で定義されるEが200GPa以下であり、プレス成形後の降伏応力が380MPa以上、塗装焼付硬化量(BH量)が30MPa 以上であることを特徴とする塗装焼付硬化型高張力鋼板。記E=(E0 +2E45+E90)/4 ............(1)ただし、E0 、E45、E90はそれぞれ圧延方向、圧延方向に45°、圧延方向に90°の方向のヤング率(GPa )。
IPC (3件):
C22C 38/00 301
, C21D 9/46
, C22C 38/58
FI (4件):
C22C 38/00 301 A
, C21D 9/46 M
, C21D 9/46 S
, C22C 38/58
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