特許
J-GLOBAL ID:200903008631766915

立体表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 實三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-028388
公開番号(公開出願番号):特開平11-234704
出願日: 1998年02月10日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 液晶セルの動作モード特有の楕円偏光による表示のコントラスト低下を防止し、画像の二重映りを少なくすることができる立体表示装置を提供する。【解決手段】 右眼用と左眼用の画像を時分割で交互に表示する表示素子11と、表示素子の画像切替えと同期して直線偏光と楕円偏光の切替え動作をする液晶シャッター12と、偏光眼鏡13とを備えた立体表示装置において、偏光眼鏡13の楕円偏光を補償するための位相差板17が配置され、この位相差板17は、400〜900nmの光波長の範囲で、そのリターデイション(Δn1d1)が液晶シャッター12を構成する液晶セル15のリターデイション(Δn2d2)に対して、|Δn1d1-Δn2d2|≦50nmの条件に設定されたものである
請求項(抜粋):
右眼用画像と左眼用画像を時分割で交互に表示する表示素子と、この表示素子の前方に配置され、前記表示素子の画像切り替えと同期して直線偏光と楕円偏光の切替え動作をする液晶シャッターと、左右で偏光特性が異なり、前記液晶シャッターを透過した画像を立体画像として観察する偏光眼鏡とを備えた立体表示装置において、前記偏光眼鏡の前記表示素子側に楕円偏光を補償するための位相差板が配置され、この位相差板は、400〜900nmの光波長の範囲で、そのリターデイション(Δn1d1)が前記液晶シャッターを構成する液晶セルのリターデイション(Δn2d2)に対して、|Δn1d1-Δn2d2|≦50nmの条件に設定されたものであることを特徴とする立体表示装置。Δn1:位相差板の屈折率異方性、d1:位相差板の厚さ、Δn2:液晶セルの液晶層の屈折率異方性、d2:液晶セルの液晶層の厚さ。
IPC (6件):
H04N 13/04 ,  G02B 27/26 ,  G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/1337 510 ,  G03B 35/16 ,  G09F 9/00 361
FI (6件):
H04N 13/04 ,  G02B 27/26 ,  G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/1337 510 ,  G03B 35/16 ,  G09F 9/00 361

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