特許
J-GLOBAL ID:200903008633918593

アンカー構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保 司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-127608
公開番号(公開出願番号):特開2001-311224
出願日: 2000年04月27日
公開日(公表日): 2001年11月09日
要約:
【要約】【課題】 接着系アンカーと比べて短い定着長で確実な定着が可能であり、初期剛性や付着性能が高く、ひび割れに対しても高い信頼性があり、また、定着長や突出長も自由に設定でき、アンカー金物として使い勝手がよい。【解決手段】 既存コンクリート構造物1に形成したアンカー孔2に孔壁を拡径切削して上すぼまりの拡径部2aを形成し、このアンカー孔2に、アンカー本体としてのネジ棒14と、このネジ棒14に螺合する上部に上すぼまりのテーパー部15aを形成したテーパー付きナット15とこのテーパー付きナット15のテーパー部15aに当接させて押し開げられる拡張片17をリング体19の下部にスカート状に形成した拡径金具16とからなるアンカー金物を差し入れ、治具により拡径金具16を押しさげて拡張片17を開げてこれを前記孔壁の拡径部2aに係合させ、さらに、ネジ棒14とアンカー孔2との間の隙間に充填材22を充填した。
請求項(抜粋):
既存コンクリート構造物に形成したアンカー孔に孔壁を拡径切削して上すぼまりの拡径部を形成し、このアンカー孔に、アンカー本体としてのネジ棒と、このネジ棒に螺合する上部に上すぼまりのテーパー部を形成したテーパー付きナットとこのナットのテーパー部に当接させて押し拡げられる拡張片をリング体の下部にスカート状に形成した拡径金具とからなるアンカー金物を差し入れ、治具により拡径金具を押しさげて拡張片を拡げてこれを前記孔壁の拡径部に係合させ、さらに、ネジ棒とアンカー孔との間の隙間に充填材を充填したことを特徴とするアンカー構造。
IPC (2件):
E04B 1/41 503 ,  E04B 1/41
FI (2件):
E04B 1/41 503 D ,  E04B 1/41 503 G
Fターム (26件):
2E125AA76 ,  2E125AF02 ,  2E125AF03 ,  2E125AG10 ,  2E125AG12 ,  2E125AG13 ,  2E125BA17 ,  2E125BB08 ,  2E125BB09 ,  2E125BB19 ,  2E125BB24 ,  2E125BB25 ,  2E125BB30 ,  2E125BB31 ,  2E125BC09 ,  2E125BD01 ,  2E125BE07 ,  2E125BE08 ,  2E125BF01 ,  2E125BF08 ,  2E125CA05 ,  2E125CA74 ,  2E125CA76 ,  2E125CA82 ,  2E125EA12 ,  2E125EB12

前のページに戻る