特許
J-GLOBAL ID:200903008636309539
レーザインジェクション方法および装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-108257
公開番号(公開出願番号):特開2005-287419
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】 多数の生細胞に永続的なダメージを与えることなく、多数の種類の外来物質試薬を、それぞれの種類ごとに生細胞に高速に導入すること。 【解決手段】 生細胞11を、外来物質13を含む水とともに微小セル中に置き、セルにパルスレーザ光17を照射し、生細胞11を直接照射せずに水中で衝撃波19を発生させ、衝撃波19による圧力変動効果により細胞膜を過渡的に開かせると同時に外来物質13を生細胞11に高効率で導入する。このようなセルを基板上に多数並列作製したセルアレイ上の各セルに、高繰り返し周波数で発振するパルスレーザ光17を順次照射し、上記方法により、各セル中に存在する生細胞11に外来物質13を高速かつ自動的に導入する。 【選択図】 図3
請求項(抜粋):
パルスレーザ光を発生する工程と、
前記パルスレーザ光を、生細胞および外来物質を含む試薬溶液が注液されたセルに照射する工程と、を具備し、
前記パルスレーザ光の照射により、前記生細胞を直接照射せずに水中で衝撃波を発生させ、前記衝撃波による圧力変動効果により前記生細胞の細胞膜を過渡的に開かせると同時に前記外来物質を前記生細胞に導入することを特徴とするレーザインジェクション方法。
IPC (2件):
FI (3件):
C12N15/00 A
, C12M1/00 A
, C12N5/00 B
Fターム (21件):
4B024AA19
, 4B024AA20
, 4B024CA01
, 4B024CA11
, 4B024DA02
, 4B024GA11
, 4B024HA17
, 4B024HA20
, 4B029AA23
, 4B029BB11
, 4B029BB20
, 4B029CC01
, 4B029CC02
, 4B029CC03
, 4B029CC08
, 4B065AA90X
, 4B065AB01
, 4B065BA01
, 4B065CA43
, 4B065CA44
, 4B065CA46
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (3件)
-
BME, 2002, Vol.16, No.7, pp.31-36
-
Jpn. J. Appl. Phys., 200308, Vol.42, Part 2, No.8A, pp.L977-L979
-
Ultrasound in Med & Biol., 1996, Vol.22, No.2, pp.151-164
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