特許

J-GLOBAL ID：200903008636913720

耐チッピング性塗料組成物及び耐チッピング性複合塗膜の形成方法

発明者： 尾崎 誠 ,  喜田 益夫 ,  間嶋 博 ,  吉田 光宏 ,  川口 忠之 ,  水津 俊二
出願人/特許権者： 日本ペイント株式会社 ,  日本ポリウレタン工業株式会社
代理人 (1件)： 萩野 平 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-041751
公開番号（公開出願番号）：特開平7-228834
出願日： 1994年02月17日
公開日（公表日）： 1995年08月29日
要約：

【要約】【構成】 脂肪族又は脂環族ポリイソシアネート及び該ポリイソシアネートより得られる環状トリマー化ポリイソシアネート重合体と、ポリカプロラクトン変性ポリオールの数平均分子量の異なる2種以上を混合し、ウレタン化反応させ、ウレタン化されたたブロックポリイソシアネートと1分子中に2個以上の水酸基を含有する水酸基含有樹脂の少なくとも1種を主成分とする耐チッピング性塗料組成物、及び該塗料組成物を用いた耐チッピング性複合塗膜の形成方法である。【効果】 イソシアヌレート基を必須成分として含有し、ポリカプロラクトンポリオールにより変性されたブロックポリイソシアネートを硬化成分とし、水酸基含有樹脂を樹脂成分として得た塗料組成物は塗装により可撓性に富む塗膜を提供し、複合塗膜として自動車外板の塗装に適用して、良好な耐チッピング性を有し、かつ塗膜外観も良好な耐チッピング性複合塗膜を提供する。

請求項（抜粋）：

(A) ?@脂肪族又は脂環族ポリイソシアネート及び該ポリイソシアネートより得られる環状トリマー化ポリイソシアネート重合体と、?A数平均分子量の異なるポリカプロラクトン変性ポリオールの2種以上とを、混合し、ウレタン化反応させて得られる変性ポリイソシアネート化合物であって、生成した該化合物中の残余の活性イソシアネート基はブロックされており、イソシアヌレート基のモル濃度とウレタン基のモル濃度の比は5/5〜1/9であり、ブロックされた該化合物の固形分の100重量部中の有効イソシアネート基含量が1〜10重量部であるブロックポリイソシアネート及び、(B) 1分子中に2個以上の水酸基を含有する水酸基含有樹脂の少なくとも1種を主成分とすることを特徴とする耐チッピング性塗料組成物。

IPC (9件)：

C09D175/04 PHV ,  C09D175/04 PHX ,  B05D 1/36 ,  B05D 5/00 ,  B05D 7/14 ,  B05D 7/24 302 ,  C09D 5/00 PSD ,  C08G 18/70 NFM ,  C08G 18/79 NFL

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 耐チッピング性塗料組成物及び耐チッピング性塗膜の形成方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-272339   出願人：日本ペイント株式会社