特許
J-GLOBAL ID:200903008637420131

F形アンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-352919
公開番号(公開出願番号):特開2001-168629
出願日: 1999年12月13日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】アンテナのグランド板の寸法を小さくしても必要な性能を維持することのできるF形アンテナを提供する。【解決手段】矩形状プリント基板を用い、この矩形状プリント基板上の一方の面上にまとめるか、又は、一方の面上と他方の面上に、それぞれ、F形導体膜のアンテナエレメントと矩形導体膜のグランド板とが形成されるとともに、矩形状プリント基板のグランド板を形成した面とは異なる面上にF型導体膜の給電端からグランド板の縁までマイクロストリップ線路が形成されており、グランド板がマイクロストリップ線路に対してはグランドとして働くが、アンテナエレメントに対してはグランドではなくアンテナエレメントとして働くように形成されている。グランド板の電気長は、約1/4波長のときが最も安定したSWR特性を示している。
請求項(抜粋):
矩形状プリント基板と、該矩形状プリント基板の一方の面上で該プリント基板の一つの辺に沿う縁部近傍に最長幹部が形成されたF形導体膜よりなるアンテナエレメントと、前記矩形状プリント基板の他方の面上で該プリント基板の前記一つの辺に対向する他の辺の側に前記F形導体膜の二つの枝部の端と対向する位置まで形成された矩形状導体膜よりなるグランド板と、前記矩形状プリント基板の前記一方の面上で、前記アンテナエレメントのF形導体膜の前記二つの枝部のうちの中央側枝部の給電端から、前記矩形状プリント基板の前記他の辺側の端部まで、または、前記一つの辺と他の辺とは異なる相対向する二つの辺の一方の辺側の端部まで、前記グランド板の中央側の縁に直交するように形成された導体膜よりなるマイクロストリップ線路と、前記F形導体膜の二つの枝部のうちの外側枝部の端と前記グランド板の矩形状導体膜とを接続するように形成されたスルーホールと、を備えて、前記マイクロストリップ線路の前記辺側端部から前記グランド板の導体膜により形成される導体路の他端までの電気長が使用周波数波長の1/4程度になるように形成されたF形アンテナ。
IPC (2件):
H01Q 9/30 ,  H01Q 1/38
FI (2件):
H01Q 9/30 ,  H01Q 1/38
Fターム (5件):
5J046AA07 ,  5J046AB10 ,  5J046AB13 ,  5J046BA03 ,  5J046TA04

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