特許
J-GLOBAL ID:200903008638664050

輪形ボタン穴ミシンのためのルーパー糸供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-081187
公開番号(公開出願番号):特開平5-115636
出願日: 1992年04月02日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】 切り取られたルーパー糸端部の完全な送りが針板に付加的な後加工をせずにできるように輪形ボタン穴ミシンのルーパー糸送り装置を形成することである。【構成】 針板(14)とボタン穴切り装置のくさびカッタ(7′)の間に吸込装置(36)を設けてある。吸込装置は、吸込管(37) からなり、負圧発生器に接続してある。縫い過程の終わりに、ルーパー糸(5) が糸切り装置(6) により離断されると、吸込管(37)に作り出された吸込作用でルーパー糸端部(18)が吸込管の開口部(38)に引き込まれる。それと共に、ルーパー糸端部は、次の縫うべきボタン穴の関連する縁かがりにより完全に覆われるような位置を占める。従って、ルーパー糸端部を切り離すことによりボタン穴を後からきれいにすることが避けられる。
請求項(抜粋):
輪形ボタン穴ミシン(1) のためのルーパー糸供給装置であって、回転可能なルーパースタンド(13)と、ルーパー糸(5) を切断するための糸切り装置(6) ならびにボタン穴切り装置(7) とを有し、その際ルーパースタンド(13)には、針板(14)と、ルーパー糸(5) に作用する糸クランプ装置(15)とが設けられているルーパー糸供給装置において、ルーパー糸供給装置は、負圧発生器(42)と一時的に作用連結している吸込装置(36)と、ルーパー糸(5) を一時的に予め引っ張るためにルーパースタンド(13)に取りつけられた糸張り部(20)とを有することを特徴とするルーパー糸供給装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公昭47-027462
  • 特公平2-020277
  • 特公昭61-009874
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