特許
J-GLOBAL ID:200903008638716255

同時延伸を行うためのフィルムビードの加熱

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-526916
公開番号(公開出願番号):特表2001-526596
出願日: 1997年12月10日
公開日(公表日): 2001年12月18日
要約:
【要約】幅出機においてビードエッジを有する熱可塑性ポリマーフィルムを同時二軸延伸する改良された方法は、フィルムのビードエッジをテンタークリップで掴む工程、および、同時延伸工程に先立って、あるいは同時延伸工程の間に、および、続く延伸工程において、あるいはヒートセット工程において、フィルムのビードエッジに熱を集束することによって、ビードエッジの温度をフィルム配向温度範囲内に高める工程を具える。同時延伸の後の最終的な厚さが0.2から350ミクロンであるポリエチレンテレフタレートおよびポリエチレンナフタレートのような熱可塑性樹脂フィルムを製造することができる。
請求項(抜粋):
熱可塑性ポリマーの溶融物を注型し、そして該ポリマーを冷却してビードエッジを有するフィルムを形成し、該フィルムを機械方向と直交機械方向の両方で同時に延伸するに先立って、該フィルムのビードエッジをテンタークリップで掴み、そして熱を該フィルムに向けて該フィルムを配向温度範囲に加熱することによる同時二軸延伸された熱可塑性樹脂フィルムの製造方法であって、 電気ヒーターからの集束輻射熱またはノズルからの集束熱風衝突を使用して、前記フィルムのビードエッジに熱を集束することにより同時延伸を行うに先立って、あるいは同時延伸の間に、該フィルムのビードエッジの温度を該フィルムの配向温度範囲内に高める工程を具えることを特徴とする製造方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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