特許
J-GLOBAL ID:200903008639384809
視覚障害者音声案内用白杖
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
菅野 中
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-301610
公開番号(公開出願番号):特開平9-140754
出願日: 1995年11月20日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 地上の音声発生装置を動作させて音声による案内情報を出力させる白杖を提供する。【解決手段】 歩行者に案内情報を提供すべき場所に音声発生装置1を設置し、歩行者が所持する白杖3内に送信機2を内蔵する。送信機2は、音声発生装置1のコイルアンテナ4から発振モードのタイミングで発振される電磁波を受信すると、その送信機能の電源が充電され、送信機2から信号コードを出力する。その信号コードは、音声発生装置1の受信モードのタイミングでコイルアンテナ4に受信される。音声発生装置1では、受信信号の信号コードを識別し、正規の応答信号であると判断したときには、記憶している所定の案内情報をスピーカ6より出力して歩行者に報知する。送信機2は、ロッド状に一体化され、弾性力を有する柔軟な緩衝材に埋め込んで送信機ユニットとし、これが白杖3の杖棒3a内に圧入されている。
請求項(抜粋):
地上の音声発生装置のコイルアンテナと無線通信する送信機を備えた視覚障害者音声案内用白杖であって、音声発生装置は、特定の周波数の信号を発信し、送信機の応答信号を受信し、受信信号のディジタル信号コードを識別し、受信信号のコードが予め設定されたコード形態であるときに記憶された特定の案内情報を音声で出力するものであり、コイルアンテナは、歩行者に案内情報を提供すべき特定の場所に設置され、送信機は、音声発生装置のコイルアンテナの近傍でコイルアンテナから出力される特定周波数の電磁波をもって蓄電され、その給電電力をもって動作し、所定コードの応答信号を無線送信するものであって、ユニット化され、緩衝材を介して白杖に装着されたものであり、白杖は、石突きを先端に有する視覚障害者用の杖であることを特徴とする視覚障害者音声案内用白杖。
IPC (2件):
A61H 3/06
, A61F 9/08 305
FI (2件):
A61H 3/06 A
, A61F 9/08 305
引用特許:
審査官引用 (4件)
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盲人誘導装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-178721
出願人:株式会社クボタ
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特開昭62-275461
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特開昭54-067399
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