特許
J-GLOBAL ID:200903008643202715

照明灯及びその反射面の形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-355598
公開番号(公開出願番号):特開平5-170029
出願日: 1991年12月24日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 照明灯において明るさの均一化を図る。【構成】 車輌用室内照明灯であるループランプ1は、ランプボディ2とアウターレンズ3によって画成される灯具空間内の端寄りの位置にバルブ4が取付けられ、ランプボディ2の一部に鏡面処理が施されて反射面5aが形成されている。バルブ4のフィラメントはその軸がランプの光軸に沿うように配置される。フィラメントに関する反射面5aの反射光束をアウターレンズ3の発光面の全面積で割った平均光束を求め、光軸を含む面内の角度座標を用いて反射面5aを複数の領域に区分けしたときに、フィラメントに関する各領域の反射光束をアウターレンズ3に寄与する発光面積で割った値が、全て平均光束に等しくなるように反射面の傾斜を反射の法則に従って規定する。これによってアウターレンズ3の発光領域の明るさが均一化される。
請求項(抜粋):
ランプボディとアウターレンズとによって画成される空間内に電球を配置するとともに、ランプボディに反射処理を施すことによって反射面を形成し又はランプボディとは別体の反射鏡を配置した照明灯において、電球をそのフィラメントが灯具の光軸に平行となるように配置するとともに、反射面のうちフィラメントに対して任意の立体角をもって張られる反射領域の反射光束量を該反射領域がアウターレンズに対して寄与する発光面積で割ることによって得られる単位面積当たりの光束量が一定となるように反射面の傾斜を規定したことを特徴とする照明灯。
IPC (4件):
B60Q 3/02 ,  F21Q 1/00 ,  F21V 7/04 ,  F21V 13/04

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