特許
J-GLOBAL ID:200903008643351826
デューティ比制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-094681
公開番号(公開出願番号):特開2004-301224
出願日: 2003年03月31日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】従来は、1サイクルの時間の長さ(PWM周波数)が一定であったため、低電流時は摩擦力よりも電源のオン、オフによる電磁力の脈動が大きくなるため、可動子のハンチングが発生し易くなる。逆に、高電流時は摩擦力よりも電源のオン、オフによる電磁力の脈動が小さくなるために動摩擦状態が維持できなくなり、可動子の応答性が悪化する。【解決手段】CPUは、供給電流量が少なくなるに従って連続的に1サイクルの時間を短くし、供給電流量が多くなるに従って連続的に1サイクルの時間を長くする。これによって、供給電流量が少ない場合でも、ディザ振幅がほぼ一定に保たれるため、可動子にハンチングが発生しない。逆に、供給電流量が多い場合でも、可動子のディザ振幅がほぼ一定に保たれるため、動摩擦状態を維持でき、可動子の応答性が悪化しない。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
1サイクル当たりにおけるオン時間とオフ時間との割合を可変することによって電動アクチュエータへの供給電流量を制御するデューティ比制御装置であって、
前記電動アクチュエータへの供給電流量が多い場合は、供給電流量が少ない場合に比較して、前記1サイクルの時間が長くなることを特徴とするデューティ比制御装置。
IPC (3件):
F16K31/06
, F01L1/34
, F02D45/00
FI (4件):
F16K31/06 310A
, F01L1/34 E
, F01L1/34 Z
, F02D45/00 390Z
Fターム (28件):
3G018DA58
, 3G018DA71
, 3G018DA82
, 3G018EA01
, 3G018FA01
, 3G018FA07
, 3G018GA02
, 3G084BA23
, 3G084DA04
, 3G084EA11
, 3G084EC06
, 3G084FA03
, 3H106DA02
, 3H106DA23
, 3H106DB02
, 3H106DB12
, 3H106DB22
, 3H106DB32
, 3H106DC09
, 3H106DC18
, 3H106DD03
, 3H106EE04
, 3H106EE20
, 3H106EE21
, 3H106FA04
, 3H106FB24
, 3H106KK03
, 3H106KK17
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