特許
J-GLOBAL ID:200903008644511592

自己の移動方向測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-290509
公開番号(公開出願番号):特開平10-132600
出願日: 1996年10月31日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 大がかりなシステムとすることなく、自己の移動方向を正確に検出する。【解決手段】 T1 時に入力された画像データを照合画像データとし(図1(b))、2次元離散的フーリエ変換(DFT)を施して照合フーリエ画像データを得る。T2 時に入力された画像データを登録画像データとし(図1(c))、DFTを施して登録フーリエ画像データを得る。照合フーリエ画像データと登録フーリエ画像データとを合成し、振幅抑制処理を行ったうえ、DFTを施す。このDFTの施された合成フーリ画像データにおいて、相関成分エリアの中心P0 (図1(e))から相関ピークの位置Pa1に至る方向を自車両の移動方向として、P0 からPa1までの距離を自車両の移動距離として求める。
請求項(抜粋):
Tn 時に入力された2次元パターンデータを照合パターンデータとし、この照合パターンデータに2次元離散的フーリエ変換を施して照合フーリエ2次元パターンデータを作成する照合フーリエパターンデータ作成手段と、Tn+1 時に入力された2次元パターンデータを登録パターンデータとし、この登録パターンデータに2次元離散的フーリエ変換を施して登録フーリエ2次元パターンデータを作成する登録フーリエパターンデータ作成手段と、前記照合フーリエ2次元パターンデータと前記登録フーリエ2次元パターンデータとを合成し、これによって得られる合成フーリエ2次元パターンデータに2次元離散的フーリエ変換および2次元離散的逆フーリエ変換の何れか一方を施すパターン処理手段と、このパターン処理手段によってフーリエ変換の施された合成フーリエ2次元パターンデータに出現する相関成分エリア内の相関ピークを求め、この相関成分エリアの基準位置から相関ピークの位置に至る方向を自己の移動方向として求める移動方向測定手段とを備えたことを特徴とする自己の移動方向測定装置。
IPC (3件):
G01C 21/00 ,  G01P 13/02 ,  H04N 7/18
FI (3件):
G01C 21/00 Z ,  G01P 13/02 ,  H04N 7/18 G

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