特許
J-GLOBAL ID:200903008645990354

マンホール蓋における吊下げ孔の閉塞具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-180181
公開番号(公開出願番号):特開平9-032017
出願日: 1995年07月17日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 マンホール蓋の吊下げ孔を閉塞できる閉塞具を提供する。【解決手段】 マンホール蓋に形成された吊下げ孔2の円形孔3に挿入可能な軸体10の上端にフランジ11を設ける。軸体10の外周上部に吊下げ孔2の溝4に挿通可能な突出部12を設ける。軸体10の中心軸上に設けられた操作軸14の下部にねじ23を形成して吊下げ孔2に挿通可能な挟持片24をねじ係合する。軸体10の下端には挟持片24の両端部が突出部12の下方に臨む位置と、その位置から90°回転した位置との間で回り止めするストッパ片26を設ける。吊下げ孔2に挟持片24および軸体10を挿入し、操作軸14の回転により挟持片24を90°回転させて上方に移動させ、その挟持片24とフランジ11とでマンホール蓋を挟持して閉塞具をマンホール蓋に取付け、フランジ11で吊下げ孔2を閉塞する。
請求項(抜粋):
マンホール蓋に設けられた吊下げ孔が、円形孔と、その内周対向に設けられた一対の溝とから成り、その吊下げ孔を閉じる閉塞具において、前記円形孔に挿入可能の軸体の上端に上記吊下げ孔を覆うことができる大きさのフランジを設け、軸体の外周上部に上記係合溝に挿入可能な突出部を設け、軸体の中心軸上に設けた挿入孔に操作軸を挿入して回転自在に支持し、この操作軸の挿入孔内に位置する上端部に回転操作具が係合可能なトルク係合部を設け、操作軸の軸体下面から下方に突出する下端部の外周にねじを設け、このねじに前記吊下げ孔に挿入可能な挟持片をねじ係合し、軸体の下面には挟持片の両端部が突出部の下方に臨む位置と、その位置から設定角度回動させた位置とにおいて挟持片を回り止めするストッパ片を設け、前記挿入孔の上部にキャップを着脱自在に取付けたことを特徴とするマンホール蓋の吊下げ孔の閉塞具。

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