特許
J-GLOBAL ID:200903008646192214

リサンプラ方法およびリサンプラ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-065228
公開番号(公開出願番号):特開2000-261291
出願日: 1999年03月11日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 従来のリサンプラ回路は演算回数が多く長い実行時間を必要で、ハードウェア規模が大であった。【解決手段】 SINC関数の波形1での基準時刻0から時間間隔[0,T],[0,-T]以外のT,-T方向での対称性を基に、時間T後から所定時刻までの計数値を複数のROMに格納して乗算回数を減少し、乗算器数を削減し高速に動作する。また、波形1の対称性を基に、各時間間隔内の1/2時間までの計数値をROMに格納しROMのサイズを削減する。
請求項(抜粋):
サンプリングして得られた時系列の入力データを格納した複数のレジスタにおける、前半部の最初のレジスタと後半部の最後のレジスタとを互いに対応した配置での、前記前半部の最後のレジスタと前記後半部の最初のレジスタを除いた場合の、各対のレジスタ内に格納された前記データを、複数の第1の加算手段で加算し、前記複数のレジスタ内の後半部の最初のレジスタから出力されるデータと、SINC関数のセンタータップに対応する基準時刻からサンプリング間隔Tが経過した第1の時刻までの、前記SINC関数で得られる計数値を格納した第1の記憶手段から得られた計数値とを、第1の乗算手段で乗算し、前記複数のレジスタ内の前半部の最後のレジスタから出力されるデータと、前記基準時刻からサンプリング間隔-Tが経過した第2の時刻までの、前記SINC関数で得られる計数値を格納した第2の記憶手段から得られた計数値とを、第2の乗算手段で乗算し、前記複数の第1の加算手段の各々から出力されたデータと、前記複数の第1の加算手段の各々に対応し、前記第2の時刻から数えて前記サンプリング間隔-T毎の、前記SINC関数で得られる計数値を格納した複数の第3の記憶手段の各々から得られる計数値とを、複数の第3の乗算手段で乗算し、前記第1の乗算手段から出力されるデータと、前記第2の乗算手段から出力されるデータとを、第2の加算手段で加算し、前記複数の第3の乗算手段のそれぞれに対応し、互いに直列に接続して設けられ、前記第2の加算手段から出力される加算結果と、前記複数の第3の乗算手段の各々から出力されたデータとを、複数の第3の加算手段で、順次、加算して出力するアルゴリズムからなるリサンプラ方法。
IPC (2件):
H03H 17/00 621 ,  G06F 17/10
FI (2件):
H03H 17/00 621 B ,  G06F 15/31 D
Fターム (5件):
5B056AA04 ,  5B056AA06 ,  5B056BB28 ,  5B056FF01 ,  5B056FF02

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