特許
J-GLOBAL ID:200903008649071728

冷蔵庫等の脱臭装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-030155
公開番号(公開出願番号):特開平6-238121
出願日: 1993年02月19日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】 脱臭体に対する加熱効率の向上を図ることができ、ひいては脱臭性能の向上を図る。【構成】 ヒータ22におけるヒータ本体23とこれを上方から覆うカバー25との間に、脱臭体29及び金網30を挟持する構成としている。脱臭体29の下面にはヒータ本体23の外面に沿った凹部34を形成し、この凹部34を金網30に形成した溝部35を介してヒータ本体23の外面に嵌合させている。この構成によれば、金網30とヒータ本体23との接触面積を大きくできるから、ヒータ本体23の熱を脱臭体29の加熱に一層有効に利用でき、脱臭体29に対する加熱効率の向上を図ることができる。
請求項(抜粋):
冷蔵庫等の庫内の空気が循環する循環路中に配設されるヒータと、このヒータを上方から覆うように設けられるカバーと、これらヒータとカバーとの間に配置され、前記循環路を流れる空気と接触してその空気に含まれる臭気成分を吸着すると共に前記ヒータにより加熱されることによりその臭気成分を酸化分解する脱臭体と、熱伝導性材料により多数の孔を有するように形成され、前記脱臭体を下方から覆うように設けられる覆い部材とを具備した冷蔵庫等の脱臭装置において、前記脱臭体の下面に前記ヒータの外面に沿った凹部を形成し、この凹部を前記覆い部材を介してヒータの外面に嵌合させたことを特徴とする冷蔵庫等の脱臭装置。
IPC (3件):
B01D 53/34 116 ,  B01D 53/36 ZAB ,  F25D 23/00 302
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-254279
  • 特開平4-250816

前のページに戻る