特許
J-GLOBAL ID:200903008649390190

調理機のチルト機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧 哲郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-133651
公開番号(公開出願番号):特開平7-313361
出願日: 1994年05月23日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】 調理機から調理された食品を取り出す際に、食品の量に応じて釜体を徐々に傾けるとともに、さらに釜体を傾けることにより食品を残らず取り出す調理機のチルト機構を提供することを目的とする。【構成】 調理機の釜体の左右側面ほぼ中心に設けた回転軸を設け、支持台の前方上部のアーム軸受台に一端を軸支し前後方向に回動自在に取付けたアームと、支持台の上部中央で回転軸と軸受台とにより釜体を支持し、クランクの一端に回転軸を挿通し他端を釜体の所定位置に回動自在に固定し、接合する回転軸にクランクの回動を制限する係止ストッパを設け、支持台の後方下部に固定端を前後方向に回動自在に保持したシリンダー装置の作動端を、クランクの釜体に固定された他端に連結し、シリンダー装置を駆動し延伸することにより、釜体を回転軸の回りに回転することにより傾斜し、さらにシリンダー装置を延伸することにより、アーム軸受台を中心としてアームとクランクを回転してさらに傾斜するようにした。
請求項(抜粋):
底面が半円筒状で側壁を上方に伸長して箱体を形成し、底面外周を覆い密閉二層構造として二層間に加熱器を形成した釜体と、同釜体の左右側壁の中央から突出した回転軸を軸支し、前後方向に揺動して所定傾斜角度に保持する支持機構とからなる調理機のチルト機構において、上記釜体の左右両壁を挟み床面に固定した一対の支持台を設け、同一対の支持台の上部前方に相対向して一対のアーム軸受台と、同アーム軸受台に一端を前後方向に旋回自在に軸支し、他端に回転軸を挿通する軸受を設けたアームと、支持台中央に軸受台と、一端に回転軸を挿通する軸受を設け他端を上記釜体の側壁の所定位置に固定ピンにより回動自在に固定したクランクとを設け、回転軸を介してアームとクランクを連接し、軸受台とアームの軸受により回転軸を軸支して釜体を水平に保持する一方、支持台の後方下部に固定端を前後方向に旋回自在に保持したシリンダー装置を平行して設け、上記シリンダー装置の作動端をクランクの固定ピンに回動自在に連結するとともに、アームに設けた係止ストッパによりアームの延長線上でクランクの回動を係止するようにしてなることを特徴とする調理機のチルト機構。
IPC (2件):
A47J 27/16 ,  A23L 1/01

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