特許

J-GLOBAL ID：200903008650955931

ガス燃料エンジンの空燃比制御装置

発明者： 吉元 修一
出願人/特許権者： マツダ株式会社
代理人 (1件)： 進藤 純一 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-336913
公開番号（公開出願番号）：特開平5-171971
出願日： 1991年12月19日
公開日（公表日）： 1993年07月09日
要約：

【要約】【目的】 ガス燃料を使用したエンジンにおいて、減速初期に空気の方がガス燃料よりも多量に燃焼室内に吸入されることによってオーバーリーンになるのを防止するとともに、エミッション性能が悪化するのを防止する。【構成】 通常走行状態からスロットル開度(TVO)全閉の減速状態に移行した時に、制御デューティ(Duty)を所定期間立ちあげて空燃比制御量をリッチ側に補正することにより、空燃比(A/F)を理論空燃比に保持できるようにする。また、加速初期において、空燃比制御量をリーン側に補正することにより、空燃比(A/F)をやはり理論空燃比に保持できるようにする。

請求項（抜粋）：

空気より比重の小さいガス燃料を使用するガス燃料エンジンにおいて、エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、該運転状態検出手段の出力に基づいてエンジンの空燃比を制御する空燃比制御手段と、前記運転状態検出手段の出力から減速状態を検知し、減速開始から所定期間前記空燃比制御手段による空燃比制御の制御量をリッチ側に補正する補正手段を備えたことを特徴とするガス燃料エンジンの空燃比制御装置。

IPC (4件)：

F02D 41/02 301 ,  F02D 19/02 ,  F02D 41/10 305 ,  F02D 41/12 305