特許
J-GLOBAL ID:200903008651841158

エアバッグの折畳み方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-121995
公開番号(公開出願番号):特開2000-313298
出願日: 2000年04月24日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 自動車のハンドルに配置されるエアバッグモジュール用エアバッグを折畳むため、縁部側が互いに連結された二枚のほぼ円形の布製区分を含み且つこれらの布製区分の一方の中央にガス入口及び設置開口部が保持プレートとともに設けられたエアバッグを有し、ポット状下部分及びカバー状上部分によって限定された収容容積に適合できる方法を提案する。【解決手段】 本方法は、(1)二枚の円形の布製区分(1、2)を、保持プレート(4)と平行な平面内にあるように、互いに重ねて平らに拡げる工程と、(2)互いに重なった布製区分の中心線の左右の半部を、中心線と平行に延びる折り目線(5-10)に沿って折畳み、ガス入口開口部とは反対側で互いに接近して隣接して配置された二つの細長いパッケージを形成する工程であって、個々の折畳み層は実質的に同じ高さを有し、保持プレートに対して垂直方向に配置される、工程と、(3)二つの細長いパッケージを、保持プレートに対して垂直方向に延びる軸線を中心として折畳み及び/又は巻付けることによって、収容容積に適合させる工程とを含む。
請求項(抜粋):
自動車のハンドルに配置されるエアバッグモジュール用のエアバッグの折畳み方法であって、前記エアバッグは、縁部側が互いに連結された二枚のほぼ円形の布製区分を含み、前記エアバッグは、前記布製区分のうちの一方中央にガス入口及び設置開口部を保持プレートとともに有し、ポット状下部分及びカバー状上部分によって限定された収容容積が画定される、折畳み方法において、(1)前記二枚の円形の布製区分を、前記保持プレートと平行な平面内にあるように、互いに重ねて平らに拡げる工程と、(2)互いに重なった布製区分の中心線の左右の半部を、中心線と平行に延びる折り目線に沿って折畳み、前記ガス入口及び設置開口部とは反対側で互いに接近して隣接して配置された二つの細長いパッケージを形成する工程であって、個々の折畳み層は実質的に同じ高さを有し、前記保持プレートに対して垂直方向に配置される、工程と、(3)前記二つの細長いパッケージを、前記保持プレートに対して垂直方向に延びる軸線を中心として折畳み及び/又は巻付けることによって、収容容積に適合させる工程とを含む、折畳み方法。

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