特許
J-GLOBAL ID:200903008652725216

液晶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-138901
公開番号(公開出願番号):特開平10-333123
出願日: 1997年05月28日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 液晶パネルに対して最適な温度補償制御を行うことのできる液晶装置を提供する。【解決手段】 液晶パネル1の異なる位置に複数の温度検知手段4,5を設けて液晶パネル1の温度を検知する一方、液晶パネル温度補償制御手段6は、温度差演算手段61により複数の温度検知手段4,5の検知温度の差を演算した後、温度補正手段62により温度差演算手段61にて演算された演算結果に応じて複数の温度検知手段4,5のうちの第1温度検知手段4の検知温度を補正し、この後メモリ手段63に格納された液晶パネル1の温度に対応する適正な駆動条件が書き込まれた温度補償テーブルと温度補正手段62により補正された検知温度とにより液晶パネル1の温度分布に適した最適の駆動条件を制御するようにする。
請求項(抜粋):
一対の基板間に液晶を挟持してなる液晶パネルを備えると共に、前記液晶パネルの温度を検知し、該検知温度に応じて該液晶パネルの駆動条件を制御するようにした液晶装置において、前記液晶パネルの温度を検知するよう該液晶パネルの異なる位置に設けられた複数の温度検知手段と、前記複数の温度検知手段の検知温度の差を演算する温度差演算手段と、前記液晶パネルの温度に対応する適正な駆動条件が書き込まれた温度補償テーブルを格納するメモリ手段と、前記温度差演算手段にて演算された演算結果に応じて前記複数の温度検知手段のうちの所定の温度検知手段の検知温度を補正する温度補正手段とを備えると共に、前記温度補正手段により補正された検知温度及び前記温度補償テーブルにより前記液晶パネルの温度分布に適した最適の駆動条件を制御する液晶パネル温度補償制御手段と、を有することを特徴とする液晶装置。
IPC (3件):
G02F 1/133 580 ,  G02F 1/133 560 ,  G09G 3/36
FI (3件):
G02F 1/133 580 ,  G02F 1/133 560 ,  G09G 3/36

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