特許
J-GLOBAL ID:200903008653038786

プラスチックの処理方法、リサイクル方法、処理回収物およびリサイクルプラスチック

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-350171
公開番号(公開出願番号):特開2006-160794
出願日: 2004年12月02日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】 プラスチックの処理方法において、分解および/または可溶化効率を向上し、且つリサイクルに好適な特性を有する処理回収物を得ることができるプラスチックの処理方法、リサイクル方法、処理回収物およびリサイクルプラスチックを提供する。【解決手段】 熱硬化性樹脂を含むプラスチックと、フェノール化合物を必須成分とする溶媒とを必須要素とするスラリーの、23±0.2°Cにおける円錐平板型回転粘度計での定せん断速度測定より得られる粘度の範囲を規定して、プラスチックの可溶化処理を行うことを特徴とするプラスチックの処理方法、前記処理方法により、プラスチックを処理して得られた処理回収物を、プラスチックの原料として再利用するプラスチックのリサイクル方法、プラスチックの処理回収物、前記処理回収物を原料として、再利用してなるリサイクルプラスチック。
請求項(抜粋):
熱硬化性樹脂で構成されるプラスチックを、フェノール化合物を必須成分とする溶媒を含むスラリーとして、前記溶媒中で分解および/または可溶化するプラスチックの処理方法であって、前記スラリーは、23±0.2°Cの温度範囲での、定せん断速度測定による粘度が、1.0×10-3Pa・s以上、1.0×103Pa・s以下であることを特徴とする、プラスチックの処理方法。
IPC (2件):
C08J 11/24 ,  B01J 3/00
FI (2件):
C08J11/24 ,  B01J3/00 A
Fターム (9件):
4F301AA21 ,  4F301AB01 ,  4F301BF32 ,  4F301CA09 ,  4F301CA14 ,  4F301CA23 ,  4F301CA41 ,  4F301CA72 ,  4F301CA73
引用特許:
出願人引用 (1件)

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