特許
J-GLOBAL ID:200903008653072089

燃料キャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-103604
公開番号(公開出願番号):特開平10-329861
出願日: 1998年03月30日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 燃料キャップ10は、フランジ部33に対して種々の方向から外力が作用しても、蓋体40の部分で確実に破断する。【解決手段】 燃料キャップ10は、ケーシング本体20と、ケーシング本体20の上部のフランジ部33に装着された蓋体40とを備えている。フランジ部33は、蓋体40を取り付けるための外環状部35とケーシング本体20側とを連結する連結部36とを備えている。連結部36には、切欠き36a1〜36a4及び切欠き36b1〜36b3から形成された脆弱部位が形成されている。各脆弱部位は、蓋体40を介してフランジ部33に種々の方向から受けたときに連結部36を破断する起点となる。
請求項(抜粋):
燃料タンクのフィラーネックの注入口を閉じる燃料キャップにおいて、上記フィラーネックに装着されるケーシング本体と、上記ケーシング本体の軸方向の上部外周部にほぼ環状に形成されたフランジ部と、上記フランジ部に装着される蓋体とを備え、上記フランジ部は、上記ケーシング本体の外径より大径でありかつ上記ケーシング本体の上部外周部より上記軸方向上方に環状に配置されるとともに蓋体を支持する外環状部と、上記ケーシング本体の上部外周部から、該ケーシング本体の半径方向外方かつ上記軸方向上方に向けて延設されるとともに、上記ケーシング本体の上部外周部と上記外環状部とを連結する連結部とを備え、上記連結部は、該連結部の両側の面に、第1外側切欠き及び第1内側切欠きをそれぞれ形成し、該第1外側切欠き及び第1内側切欠きを結ぶ面がほぼ軸方向に配置されて、上記蓋体に加わる軸方向への外力で該連結部の破断を容易にする第1脆弱部位と、該連結部の両側の面に、第2外側切欠き及び第2内側切欠きをそれぞれ形成し、該第2外側切欠き及び第2内側切欠きを結ぶ面がほぼ半径方向に配置されて、上記蓋体に加わる半径方向への外力で該連結部の破断を容易にする第2脆弱部位と、を備えたことを特徴とする燃料キャップ。
IPC (2件):
B65D 51/00 ,  B65D 51/16
FI (2件):
B65D 51/00 A ,  B65D 51/16 F

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