特許
J-GLOBAL ID:200903008653296068

レンズ鏡筒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-127475
公開番号(公開出願番号):特開2000-321476
出願日: 1999年05月07日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【目的】カム環式のレンズ鏡筒において、カム環に組み込まれる鏡枠が複数であっても組み立て性のよいレンズ鏡筒を提供すること。【構成】本発明のレンズ鏡筒は、幅の異なる3本のカム溝を有するカム環51と進退駆動される移動枠53,第2群ズーム枠55,フレア枠57を有しており、上記3本のカム溝には、移動枠53,第2群ズーム枠55,フレア枠57の小,中,大3つの従動ピン(カムフォロワ)が摺動自在に嵌入し、上記各枠部材が進退駆動される。上記3本のカム溝は、各端部で幅の異なる3つの連通部51h,i,jからなる挿入溝51dに連結されており、上記3つの従動ピンは、対応する3つの連通溝部51h,i,jを経由して各カム溝に挿入される。
請求項(抜粋):
カムフォロアが設けられた第1および第2の移動枠と、上記第1および第2の移動枠をそれぞれ移動させるために上記カムフォロアと係合する、上記第1および第2の移動枠のそれぞれの移動量に応じた第1および第2のカム溝と、上記第1および第2のカム溝が少なくともそれぞれの一端側で連通して略光軸方向に延びて端面に開放される挿入口を有する共通の挿入溝とを有する円環状のカム環と、を具備し、上記第1および第2のカム溝と、上記第1および第2の移動枠に設けられた上記カムフォロアとはそれぞれ形状が対応しており、上記第1のカム溝は、挿入口からみて、光軸方向で上記第2のカム溝よりも奥側で上記挿入溝と連通して配置されるとともに、上記第1のカム溝の溝幅は、上記第2のカム溝の溝幅よりも狭く形成されていて、上記第1および第2の移動枠を、光軸方向より上記挿入溝から順次挿入して組み立て可能としたことを特徴とするレンズ鏡筒。
IPC (2件):
G02B 7/04 ,  G02B 7/02
FI (2件):
G02B 7/04 D ,  G02B 7/02 Z
Fターム (3件):
2H044AJ04 ,  2H044BD08 ,  2H044BD09

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