特許
J-GLOBAL ID:200903008654815565

発酵懸濁液からのリボフラビンの分離法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-004484
公開番号(公開出願番号):特開平5-007495
出願日: 1991年01月18日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 リボフラビンを発酵懸濁液から遠心分離によって分離し、その際にできるだけ高いリボフラビン含量を有する固体を得る方法。【構成】発酵懸濁液をa)1〜3時間50〜90°Cに加熱し、その後にb)1〜10時間に亘って0〜30°Cに冷却し、引続きc)こうして遠心分離によってスラッジ画分と液状画分とに分解し、この場合スラッジ画分は、主としてリボフラビン結晶を固体として含有し、液状画分は、複合体細胞成分の大部分を含有しかつ実際に結晶性リボフラビンをもはや含有せず、d)必要に応じてスラッジ画分をスラッジ画分1容量部当たり水0.5〜2容量部と一緒に再懸濁させ、過程(c)を1または数回繰り返す。
請求項(抜粋):
リボフラビンを発酵懸濁液から遠心分離によって分離する方法において、発酵懸濁液をa)1〜3時間50〜90°Cに加熱し、その後にb)1〜10時間に亘って0〜30°Cに冷却し、引続きc)遠心分離によって、スラッジ画分が主としてリボフラビン結晶を固体として含有し、液状画分が複合体細胞成分の大部分を含有しかつ実際に結晶性リボフラビンをもはや含有しないようにスラッジ画分と液状画分とに分解し、、d)必要に応じてスラッジ画分をスラッジ画分1容量部当たり水0.5〜2容量部と一緒に再懸濁させ、過程(c)を1または数回繰り返すことを特徴とする、発酵懸濁液からのリボフラビンの分離法。
IPC (2件):
C12P 17/18 ,  C07D475/14

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