特許
J-GLOBAL ID:200903008656836390
デバイスドライバアクセス方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-249348
公開番号(公開出願番号):特開平9-091098
出願日: 1995年09月27日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】ディスク装置の入出力要求に対しヘッド移動を最小限に抑え、ディスク装置のへのアクセス回数を減らすことにより、ディスク装置のアクセス時間を短縮し、スループットおよびターンアランドタイムを向上させる。【解決手段】ディスク装置に対して、アクセス中に受付けた入出力要求をデータの矛盾が無く、現在のディスク装置のヘッド移動距離が短くなる様なソーティングと、ディスク装置の同一領域への入出力要求同士をデータの矛盾が無くアクセスできるように1つの入出力要求へまとめることによりディスク装置へのアクセス回数を減らし、ディスク装置のアクセス時間を短縮するものである。【効果】ディスク装置のヘッドシーク時間を最小限に抑え、ディスク装置へのアクセス回数を減らし、スループットの向上が図れる。
請求項(抜粋):
中央処理装置とディスク装置間のデータの入出力を処理するデバイスドライバアクセス方式において、(A)上位プログラムからディスク装置への入出力要求を受付けたとき、現在前記ディスク装置へアクセス中の入出力要求が存在しないときは前記入出力要求を前記ディスク装置へアクセスする実行中キューへ登録する手段と、前記ディスク装置へアクセス中の入出力要求が存在するときは前記ディスク装置のヘッドの移動が最小限になりデータの矛盾が発生しないように前記入出力要求の領域位置および入出力の種別でソーティングし、受付けた前記入出力要求の領域位置が同一の入出力要求がある場合はデータの矛盾が発生しないように1つの入出力要求にまとめて処理待ちキューに登録する手段とをもつ要求受付処理部と、(B)前記ディスク装置から完了通知を受付け、要求元の前記上位プログラムへ完了通知を行うとき、同一領域の入出力要求同士にまとめられた入出力要求の場合は各入出力要求ごとに入出力結果を編集し要求を受け付けた順番に前記上位プログラムへ完了通知を行う手段と、前記完了通知を行った入出力要求については前記実行中キューから解放し、前記処理待ちキューに入出力要求が存在するかをチェックし存在する場合は次に実行する入出力要求を前記処理待ちキューから前記実行中キューに切替え登録する手段とをもつ要求完了処理部と、を備えることを特徴とするデバイスドライバアクセス方式。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開平3-183067
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特開平4-191921
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外部記憶制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-234917
出願人:富士ゼロックス株式会社
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