特許
J-GLOBAL ID:200903008657026570
機械式搾乳方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-522610
公開番号(公開出願番号):特表平9-509575
出願日: 1995年01月24日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】本発明では、メインの搾乳フェーズの前に機械式の刺激フェーズが実施される。この刺激フェーズは、主だった搾乳のまだ行われない予備刺激フェーズと、それに続くコントロールフェーズに分割される。前記コントロールフェーズでは搾乳カップ中空室の圧力経過の変更によって、乳首に対するカップラバーによる圧力の強さが、搾乳を行うように低減される。メインの搾乳フェーズは、搾乳流量が所定の閾値を上回った場合に直ちに開始される。この閾値は、一方では家畜への十分な刺激を保証し、他方では過度な刺激を回避する。
請求項(抜粋):
搾乳の目的で乳首に装着される搾乳カップの内部空間に所定レベルの負圧を生ぜしめ、カップラバーの刺激を所定の周波数と強さで搾乳カップ中空室の交互の換気と排気によって行い、装着された搾乳カップにおける刺激フェーズにおいてメイン搾乳フェーズ前の所定の期間、最大のパルス負圧を低減し、乳首に対して刺激作用を行う、機械式搾乳方法において、 刺激フェーズを、主だった搾乳のまだ行われない予備刺激フェーズと、それに続くコントロールフェーズに分割し、前記コントロールフェーズでは搾乳カップ中空室の圧力経過の変更により、乳首に対するカップラバーによる圧力の強さが、搾乳を行うよう低減され、搾乳流量が所定の閾値を上回った場合に直ちにメインの搾乳フェーズを開始することを特徴とする、機械式搾乳方法。
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