脱臭剤及びそれを含有する熱可塑性樹脂組成物

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (4件)：長谷川一 , 松田寿美子 , 近藤久美 , 南野雅明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-184497
公開番号（公開出願番号）：特開2005-013561
出願日： 2003年06月27日
公開日（公表日）： 2005年01月20日
要約：

【解決手段】イオン交換性層状粘土鉱物の層間に、アミノ基を有するカルボン酸、スルホン酸若しくはフェノール又はそれらの塩から選ばれるアミノ基含有有機化合物がインターカレートしている脱臭剤。該脱臭剤を含有する熱可塑性樹脂組成物及び該熱可塑性樹脂組成物から得られた脱臭性成形品。【効果】アルデヒド系の物質、酸系物質等の悪臭、悪味の除去性能に優れた脱臭剤である。この脱臭剤はポリオレフィン樹脂など熱可塑性樹脂基材に配合することができ、該脱臭剤を配合した熱可塑性樹脂組成物からは、脱臭性成形品、アルデヒド吸着性成形品が得られ、食品用容器、食品包装資材等に有用である。また、該脱臭剤を配合した熱可塑性樹脂組成物は成形時に微量発生することのある臭気を吸着する作用があるので、成形加工が行われる雰囲気の脱臭にも寄与する。

請求項（抜粋）：

イオン交換性層状粘土鉱物の層間に、アミノ基を有するカルボン酸、スルホン酸若しくはフェノール又はそれらの塩から選ばれるアミノ基含有有機化合物がインターカレートしている脱臭剤。

IPC (4件)：

A61L9/01 , A23L1/015 , C08K9/04 , C08L101/00

FI (5件)：

A61L9/01 K , A61L9/01 L , A23L1/015 , C08K9/04 , C08L101/00

Fターム (41件)：

4B035LC01 , 4B035LC02 , 4B035LE11 , 4B035LK07 , 4B035LK19 , 4B035LP45 , 4B035LT16 , 4C080AA06 , 4C080BB02 , 4C080HH05 , 4C080JJ03 , 4C080JJ04 , 4C080KK08 , 4C080LL10 , 4C080LL12 , 4C080MM02 , 4C080MM14 , 4C080MM15 , 4C080MM17 , 4C080MM18 , 4C080NN28 , 4J002AC061 , 4J002AC071 , 4J002BB021 , 4J002BB111 , 4J002BB151 , 4J002BC021 , 4J002BC061 , 4J002BL011 , 4J002BN151 , 4J002BP021 , 4J002CF061 , 4J002CF071 , 4J002CG001 , 4J002DJ006 , 4J002DJ056 , 4J002FB086 , 4J002FB236 , 4J002FD206 , 4J002GB00 , 4J002GG01

引用特許：

審査官引用 (5件)

吸着剤およびその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-289706 出願人：東洋紡績株式会社
酸素吸収剤組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-143088 出願人：三菱瓦斯化学株式会社
脱臭性樹脂組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-101208 出願人：大日精化工業株式会社

全件表示

前のページに戻る