特許
J-GLOBAL ID:200903008662066377

蓄圧式燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-255845
公開番号(公開出願番号):特開平7-109963
出願日: 1993年10月13日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 コモンレール式蓄圧室とインジェクタとを結ぶ燃料通路を高圧や振動に耐えられる信頼性の高い蓄圧式燃料噴射装置を提供する。【構成】 エンジンの複数の気筒に設けられる各インジェクタ2は、コモンレール30内に形成される高圧の燃料圧力を蓄圧する蓄圧室34に接続される。この蓄圧室34は、エンジン1のシリンダヘッド29の内部または外部に各気筒の配列される方向に延びるように形成される。インジェクタ2はクランプ31に固定され、このクランプ31はホロスクリュウ32によりコモンレール30に固定される。蓄圧室34は、ホロスクリュウ32およびクランプ31中に形成される通路35、36、37によりインジェクタ2の燃料入口孔に連通している。高圧の燃料を蓄える蓄圧室34とインジェクタ2の燃料入口孔とをパイプなしに連通する構成としたため、高圧燃料による内圧疲労、振動による接続部の疲労等が発生し難い。
請求項(抜粋):
内燃機関の各気筒毎に設けられるインジェクタに供給する燃料の圧力を蓄圧する蓄圧室を備えた蓄圧式燃料噴射装置において、内燃機関のシリンダヘッドの内部または外部に各気筒の配列される方向に延びるようにインジェクタ近傍位置に形成される蓄圧室と、前記インジェクタの燃料入口孔に連通可能な通路を有するとともに該インジェクタを固定するクランプと、一方の端部が前記通路と連通可能で他方の端部が前記蓄圧室に連通可能な通路を有するとともに前記クランプを前記シリンダヘッドに固定するねじ部材とを備えたことを特徴とする蓄圧式燃料噴射装置。
IPC (5件):
F02M 61/14 320 ,  F02M 47/00 ,  F02M 55/02 310 ,  F02M 55/02 330 ,  F02M 55/02 350

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