特許
J-GLOBAL ID:200903008664351605

流体封入式防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笠井 美孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-214108
公開番号(公開出願番号):特開2002-031184
出願日: 2000年07月14日
公開日(公表日): 2002年01月31日
要約:
【要約】【課題】 封入された非圧縮性流体の共振作用等に基づく防振効果を、広い周波数域に亘って得ることの出来る、新規な構造の流体封入式防振装置を提供する。【解決手段】 受圧室56,64,86の壁部の一部を、弾性変位可能な弾性壁部材42で構成して、かかる弾性壁部材42を、受圧室56,64,86と反対側に配設された拘束部材33に対して弾性的に圧接する一方、第一オリフィス通路68を通じて受圧室56,64,86を平衡室38に連通せしめると共に、可撓性膜34を挟んで平衡室38と反対側に作用空気室40を形成し、かかる作用空気室40に対して、防振すべき振動周波数に応じて異なる大きさの負圧を及ぼす負圧調節手段66,76,78,80,82を設けた。
請求項(抜粋):
相互に離隔配置された第一の取付部材と第二の取付部材を本体ゴム弾性体で連結する一方、該本体ゴム弾性体で壁部の一部が構成されて振動入力時に圧力変動が生ぜしめられる受圧室と、変形容易な可撓性膜で壁部の一部が構成されて容積変化が容易に許容される平衡室を形成して、それら受圧室と平衡室に非圧縮性流体を封入すると共に、それら受圧室と平衡室を相互に連通する第一オリフィス通路を設けた流体封入式防振装置において、前記受圧室の壁部の一部を、弾性変位可能な弾性壁部材で構成して、該弾性壁部材を、該受圧室と反対側に配設された拘束部材に対して弾性的に圧接する一方、前記可撓性膜を挟んで前記平衡室と反対側に作用空気室を形成すると共に、該作用空気室に対して、防振すべき振動周波数に応じて異なる大きさの負圧を及ぼす負圧調節手段を設けたことを特徴とする流体封入式防振装置。
IPC (2件):
F16F 13/26 ,  B60K 5/12
FI (2件):
B60K 5/12 H ,  F16F 13/00 630 D
Fターム (8件):
3D035CA05 ,  3D035CA35 ,  3J047AA03 ,  3J047CA06 ,  3J047CB06 ,  3J047CD13 ,  3J047DA02 ,  3J047FA02

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