特許

J-GLOBAL ID：200903008666730816

蛍光ランプ用結着剤組成物とそれを用いた蛍光ランプ、および蛍光ランプの製造方法

発明者： 須藤 伸行 ,  鈴木 正明 ,  吉村 太志
出願人/特許権者： 東芝電子エンジニアリング株式会社 ,  株式会社東芝
代理人 (1件)： 須山 佐一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-109381
公開番号（公開出願番号）：特開2000-303064
出願日： 1999年04月16日
公開日（公表日）： 2000年10月31日
要約：

【要約】【課題】 水溶性蛍光体塗布液を用いてガラスバルブの内面に蛍光膜を作製する際に、蛍光膜とガラスバルブとの接着強度、蛍光面品位、蛍光ランプのライフ特性、水溶性蛍光体塗布液の経時安定性などの改善を図る。【解決手段】 水溶性蛍光体塗布液の作製に用いられる蛍光ランプ用結着剤組成物であって、xM(NO3 )3 ・y[M′(NO3 )2 ・ 2mH3 BO3 ]・zM2 O3 (MはAl、In、YおよびLaから選ばれる少なくとも 1種の元素、M′はMg、Ca、Sr、BaおよびZnから選ばれる少なくとも 1種の元素、0.001≦x≦0.1 、0.0001≦y≦0.3 、 0.6≦m≦5.0 、 0≦z≦0.95)で表される組成を有する蛍光ランプ用結着剤組成物である。このような結着剤組成物はベーキング後にx′M2 O3 ・y(M′O・mB2 O3 )で表される組成を有する結着剤として蛍光膜中に存在する。

請求項（抜粋）：

水溶性蛍光体塗布液の作製に用いられる蛍光ランプ用結着剤組成物であって、一般式:xM(NO3 )3 ・y[M′(NO3 )2 ・ 2mH3 BO3 ]・zM2 O3(式中、MはAl、In、YおよびLaから選ばれる少なくとも 1種の元素を、M′はMg、Ca、Sr、BaおよびZnから選ばれる少なくとも 1種の元素を示し、x、y、mおよびzは 0.001≦x≦0.1 、0.0001≦y≦0.3 、 0.6≦m≦5.0 、 0≦z≦0.95を満足する数である)で表される組成を有することを特徴とする蛍光ランプ用結着剤組成物。

IPC (2件)：

C09K 11/02 ,  H01J 9/22

FI (2件)：

C09K 11/02 Z ,  H01J 9/22 C

Fターム (4件)：

4H001CA01 ,  4H001CA07 ,  4H001CC03 ,  4H001CC04