特許
J-GLOBAL ID:200903008667300874

炭素が酸化数+3を有する鉱物の形態で炭素を閉じ込める方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 日比 紀彦 ,  岸本 瑛之助 ,  渡邊 彰 ,  清末 康子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-546228
公開番号(公開出願番号):特表2007-515283
出願日: 2004年12月10日
公開日(公表日): 2007年06月14日
要約:
CO2の形態で大気中に排出された炭素を閉じ込める本発明の方法は、a)液相にCO2を濃縮する工程と、b)前記CO2を、非プロトン性媒体中で、シュウ酸またはギ酸の形態で酸化数+3に炭素が変化した化合物に電気還元する工程と、c)必要であれば、前記シュウ酸またはギ酸を液相に再抽出する工程と、d)M元素化合物と反応させることによって鉱物化し、これにより、C/M原子比が約2/1である安定な化合物を得る工程とからなる。
請求項(抜粋):
大気に放出された炭素を閉じ込める方法であって、 a)液相にCO2を濃縮する工程と、 b)炭素がシュウ酸またはギ酸の形態で酸化数+3に変化した化合物への非プロトン性媒体中での電気還元工程と、 c)水相中にシュウ酸またはギ酸を再抽出する適宜の工程と、 d)前記化合物を、元素Mの化合物と反応させて、原子比C/Mが約2/1の鉱物を生じさせることによって鉱物化する工程と を包含することを特徴とする方法。
IPC (2件):
B01J 19/00 ,  B01J 19/08
FI (2件):
B01J19/00 A ,  B01J19/08 A
Fターム (16件):
4G075AA04 ,  4G075AA37 ,  4G075BA06 ,  4G075BA10 ,  4G075BB01 ,  4G075BB03 ,  4G075BB04 ,  4G075CA14 ,  4G075CA20 ,  4G075CA54 ,  4G075CA65 ,  4G075CA66 ,  4G075DA18 ,  4G075EC21 ,  4G075FB02 ,  4G075FB03
引用特許:
審査官引用 (8件)
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