特許

J-GLOBAL ID：200903008668400589

X線デジタル断層撮影装置

発明者： 松本 和弘
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 國分 孝悦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-342772
公開番号（公開出願番号）：特開2004-173856
出願日： 2002年11月26日
公開日（公表日）： 2004年06月24日
要約：

【課題】照射X線の管電圧、X線フイルタの切替え回数を減らすことにより、管球寿命の向上、診断効率の向上、安価なフイルタ切替え装置を実現し、断層像の再構成のための演算回数を減らすことにより、デュアルエネルギーサブトラクション撮影を行う従来の断層撮影装置を改善する。【解決手段】被写体にX線を照射するX線管12と、X線管12から照射されたX線をデジタル画像データとして取得する固体撮像部13とを備え、X線管12と固体撮像部13とを互いに反対方向に同期移動させて被写体の断層撮影を行うX線デジタル断層撮影装置において、断層撮影の開始から終了までの行程を、X線管12から照射されるX線のエネルギーが異なる複数区間に分割し、X線エネルギーが異なる各区間内に複数回の撮影を行うとともに固体撮像部13からの画像データの読出しを行う読出し手段を備えた。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

被写体にX線を照射するX線照射手段と、前記X線照射手段から照射されたX線をデジタル画像データとして取得する固体撮像手段とを備え、前記X線照射手段と前記固体撮像手段とを互いに反対方向に同期移動させて被写体の断層撮影を行うX線デジタル断層撮影装置において、 断層撮影の開始から終了までの行程を、前記X線照射手段から照射されるX線のエネルギーが異なる複数区間に分割し、前記X線エネルギーが異なる各区間内に複数回の撮影を行うとともに前記固体撮像手段からの画像データの読出しを行う読出し手段を備えたことを特徴とするX線デジタル断層撮影装置。

IPC (3件)：

A61B6/02 ,  A61B6/00 ,  H04N5/325

FI (3件)：

A61B6/02 301A ,  A61B6/00 333 ,  A61B6/00 350S

Fターム (13件)：

4C093AA11 ,  4C093EA02 ,  4C093EB12 ,  4C093EB13 ,  4C093EB18 ,  4C093EC24 ,  4C093FA13 ,  4C093FA15 ,  4C093FA19 ,  4C093FA44 ,  4C093FA55 ,  4C093FD12 ,  4C093FF34