特許
J-GLOBAL ID:200903008677647074

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-296371
公開番号(公開出願番号):特開平8-152806
出願日: 1994年11月30日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】 連続通紙により熱ローラに温度分布のバラツキを生じた場合でも,複写紙サイズによっては次の複写処理命令を許容して効率的な画像形成処理をなし得るようにすることを目的とする。【構成】 所定サイズに係る複写紙の連続通紙により熱ローラ2の表面に温度分布のバラツキを生じた場合でも,次の複写処理命令に係る複写紙のサイズがこの所定サイズ以下あるいは熱ローラ2上の温度差を生じた位置に対応する複写紙の所定サイズ以下の場合には係る複写処理を許容し,それ以上のサイズにあっては熱ローラ2上の温度分布のバラツキが解消されるまで複写処理を遅延する。これは,続く複写処理命令に係る複写紙サイズが上記所定サイズ以下の場合には熱ローラ2の周面上の対応する領域内においては温度分布のバラツキを生じていないためである。従って,この所定サイズ以上の複写紙サイズに対する複写処理は延期され,熱ローラ2の表面温度の均一化が図られる。
請求項(抜粋):
加熱源を有する熱ローラとこの熱ローラに密着される加圧ローラとを具備し,上記熱ローラの表面温度データに基づいて上記加熱源を制御し,上記熱ローラと上記加圧ローラとの間のニップ部に現像剤による像の形成された複写紙を通紙して該複写紙に現像剤による像を定着させる定着装置を備えた画像形成装置において,上記複写紙の通紙枚数を計数する計数手段と,所定サイズの複写紙に係る連続定着処理の終了後,上記計数手段による計数値が所定値を越えている場合には次の複写処理開始を所定時間延期する第1の処理延期手段と,処理延期期間中に複写処理命令が入力された場合にこの命令に係る複写紙のサイズと上記連続定着処理に係る複写紙の所定サイズを比較する第1のサイズ比較手段と,上記命令に係る複写紙のサイズが上記所定サイズ以下の場合に次の複写処理を許可する第1の複写処理許可手段とを具備してなることを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 109 ,  B65H 1/00 501 ,  G03G 21/00 378
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-218984
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-179894   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開昭63-218984

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