特許
J-GLOBAL ID:200903008677788549

分子膜を用いた味覚センサによる味測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1996000844
公開番号(公開出願番号):WO1996-030753
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1996年10月03日
要約:
【要約】この発明は、両親媒性物質または苦味物質の分子膜を用いた味覚センサを使用して、被測定溶液の味を測定する方法において、味の情報量を増やすための味測定法を提供する。この発明による味測定方法は、味覚センサを前記被測定溶液に所定時間浸漬する段階と、被測定溶液に所定時間浸漬した味覚センサを被測定溶液から取り出す段階と、その後、該味覚センサを基準液に浸漬してセンサ応答を求める段階とからなり、そのセンサ応答を被測定溶液の味の情報とすることを特徴とする。また、この発明による味測定方法は、第1の基準液に前記味覚センサを浸漬して第1のセンサ応答を求める段階と、第1のセンサ応答を求めた後、前記第1の基準液から取り出した味覚センサを前記被測定溶液に所定時間浸漬する段階と、被測定溶液に所定時間浸漬した味覚センサを被測定溶液から取り出す段階と、その後、該味覚センサを第2の基準液に浸漬して第2のセンサ応答を求める段階と、第1のセンサ応答と第2のセンサ応答との差を求める段階とからなり、その差を被測定溶液の味の情報とすることを特徴とする。
請求項(抜粋):
両親媒性物質または苦味物質の分子膜を用いた味覚センサを使用し被測定溶液の味の情報を得る味測定方法であって、 味覚センサを前記被測定溶液に所定時間浸漬する段階と、 被測定溶液に所定時間浸漬した味覚センサを被測定溶液から取り出す段階と、 その後、該味覚センサを基準液に浸漬してセンサ応答を求める段階とからなり、 そのセンサ応答を被測定溶液の味の情報とすることを特徴とする味測定方法。
IPC (1件):
G01N 27/416

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