特許
J-GLOBAL ID:200903008677995064
送信機の出力電力増幅器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-325316
公開番号(公開出願番号):特開平10-173454
出願日: 1996年12月05日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 送信機の出力電力増幅器において、従来の構成では出力電力の検出にダイオードで構成される検波回路を使用するため、温度変動によりダイオードの検波特性が変化し、出力電力の検出値が変動して送信機の出力電力に変動が生じる問題があった。【解決手段】 検波回路による出力の変動に応じて、出力電力基準電圧信号を変動させる温度補償回路の付加により、温度変動の激しい環境下で送信機の出力電力を一定化させる。また、上記の手段に更に方向性結合器と検波回路の間に、検波回路の温度特性を打ち消す温度補償減衰器を付加することにより、送信機の出力電力をより一定化させる。
請求項(抜粋):
送信機の出力電力を増幅する送信電力増幅回路と、この送信電力増幅回路の出力の一部を分離する機能を有する方向性結合器と、この方向性結合器で分離された出力を受ける検波ダイオードを主構成要素とする検波回路と、この検波回路の出力と出力電力基準値との比較誤差結果に応じて前記送信電力増幅回路の増幅度を制御し、送信機の出力電力を一定出力に制御する制御回路を有する送信機の出力電力増幅器において、前記出力電力基準値を基準値分圧用の抵抗と、上記検波ダイオードと同等な温度特性を持つ別のダイオードとで構成した温度補償回路によって変化させるようにしたことを特徴とする送信機の出力電力増幅器。
IPC (3件):
H03G 3/30
, H03F 1/30
, H04B 1/04
FI (3件):
H03G 3/30 B
, H03F 1/30 A
, H04B 1/04 E
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