特許
J-GLOBAL ID:200903008678036087

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-346125
公開番号(公開出願番号):特開平9-154846
出願日: 1995年12月12日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】超音波診断装置において、被検体の血流情報を高周波数成分から低周波数成分まで広帯域で表示し、血流情報の観察及び測定が容易かつ高精度に行えるようにする。【解決手段】周波数分析部5内のFFT演算回路13の後段に、該分析データの周波数軸を対数目盛のデータに変換するデータ変換回路15を設け、このデータ変換回路15からの変換データを画像表示部6へ送ることにより血流情報の周波数軸を対数目盛で表示するようにしたものである。これにより、被検体の血流情報を高周波数成分から低周波数成分まで広帯域で表示し、血流情報の観察及び測定が容易かつ高精度に行うことができる。
請求項(抜粋):
被検体内に超音波を送受信する探触子と、この探触子に送信信号を供給すると共に該探触子で受信した反射エコー信号を増幅し整相する超音波送受信部と、この超音波送受信部で受信した反射エコー信号から血流によりドプラ偏移を受けた成分を検出すると共に任意の位置及び任意の幅のドプラデータを取り込み、更にこの取り込んだ信号から不要な高周波成分及び低周波成分をカットするドプラ検波部と、このドプラ検波部から出力される復調信号から各種血流諸元のカラードプラ量を演算するカラーフローマッピング演算部と、上記ドプラ検波部から出力される検波信号を周波数分析とすると共に各周波数成分の輝度レベルを算出する周波数分析部と、この周波数分析部からの分析データを周波数軸及び時間軸の血流パターンとして表示すると共に上記カラーフローマッピング演算部の出力を生体像と重ね合せて表示する画像表示部と、上記各構成要素の動作を制御する中央制御部と、この中央制御部に接続され操作指令を入力する操作パネルとを有する超音波診断装置において、上記周波数分析部内の分析データの出力部の後段に、該分析データの周波数軸を対数目盛のデータに変換するデータ変換手段を設け、このデータ変換手段からの変換データを上記画像表示部へ送ることにより血流情報の周波数軸を対数目盛で表示するようにしたことを特徴とする超音波診断装置。
IPC (2件):
A61B 8/14 ,  G01B 17/00
FI (2件):
A61B 8/14 ,  G01B 17/00 C

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