特許
J-GLOBAL ID:200903008678075015

溶融金属を製造する方法における安定した休止操作

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-348810
公開番号(公開出願番号):特開2001-192717
出願日: 2000年10月11日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】金属製造を中断する必要があり、かつ酸素含有ガスおよび含炭素固体材料を連続供給できる場合、中断操作は、含金属供給材料の供給を停止し、容器に対する酸素含有ガスおよび含炭素固体材料の注入を続行して容器内に熱を生じさせ、溶湯温度を溶湯凝固温度よりも高く維持する段階を含む。製造を中断する必要があり、かつ酸素含有ガスの連続供給はあるものの、含炭素固体材料が無い場合、中断操作は、含金属供給材料の供給を停止し、酸素含有ガスおよび気体または液体可燃材料を容器に注入して容器内に熱を生じさせ、溶湯温度を維持する段階を含む。
請求項(抜粋):
金属層および該金属層上のスラグ層を有する溶湯を収容する容器で金属を含む供給材料から溶融金属を製造する方法であっであって、即ち(a)金属層の上にあって金属層の表面に向かって延びる複数の固体材料注入ランス/羽口を通じて溶湯内に、担持ガス、金属を含む供給材料、および含炭素固体炭質材料、およびさらに任意的にでフラックスを注入し、溶湯の公称静止表面よりも上の空間に、上方に位置して金属層の表面の方へ延びている複数の固体材料注入ランス/羽口を介して溶湯内に注入し且つ溶融材料をスプラッシ飛沫、液滴および流れとして溶湯から溶湯の公称静止表面より上の空間に溶融材料を放出させて遷移帯域を形成する段階し、(b)金属を含む供給材料を、溶湯中でにおいて金属に製錬する段階し、(c)酸素含有ガスを容器内に一以上のランス/羽口を通じ介して容器内に酸素含有ガスを注入し、且つ溶湯から放出された反応ガスを後燃焼させ、することそれによって、遷移帯域において上昇し、その後下降する溶融材料のスプラッシ飛沫、液滴および流れにより溶湯への熱伝達を容易にする段階し、および(d)溶融金属および溶融スラグを必要に応じて容器から出湯する段階方法であって、以上の各標準作業処理を含み、ある時間溶融金属の製造を中止する必要がある場合であって酸素含有ガスおよび/または含炭素固体炭質材料の工程への供給に対して中断が生じあった場合を除き、以外に或る時間の間、溶融金属の製造を停止する必要のある場合のための方法において下記の中断手順によって特徴づけられ、即ち(i)金属を含む供給材料の容器内への供給を停中止しする段階、(ii)担持ガスおよび固体炭質材料を固体材料注入ランス/羽口を通じて、溶湯内に担持ガスおよび含炭素固体材料を固体材料注入ランス/羽口を介して注入し続けて、溶湯において金属層中に可燃材料を生じさせるとともに成し且つ溶融材料とおよび可燃材料を遷移帯域に放出させる段階、および(iii)酸素含有ガスを容器内に一以上のランス/羽口を通じ介して容器内に酸素含有ガスを注入し続けて、且つ遷移帯域に放出された可燃材料を燃焼させ、それすることによって、遷移帯域において上昇、しその後下降する溶融材料のスプラッシ飛沫、液滴および流れがにより溶湯への熱伝達を促進させて、容易にし溶湯の温度を溶湯のが凝固凍結する温度よりも上に維持する段階、以上の各中断操作段階によって特徴づけられる溶融金属の製造方法。
IPC (5件):
C21B 11/08 ,  F27D 3/16 ,  F27D 3/18 ,  F27D 7/02 ,  F27D 7/06
FI (6件):
C21B 11/08 ,  F27D 3/16 A ,  F27D 3/16 Z ,  F27D 3/18 ,  F27D 7/02 A ,  F27D 7/06 C
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平3-168589
  • 製錬スラグの再生方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-128089   出願人:住友金属工業株式会社
  • 特開平1-255615
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審査官引用 (10件)
  • 特開平3-168589
  • 製錬スラグの再生方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-128089   出願人:住友金属工業株式会社
  • 特開平1-255615
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