特許
J-GLOBAL ID:200903008680032560

自在継手用ブーツ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-154885
公開番号(公開出願番号):特開2007-321923
出願日: 2006年06月02日
公開日(公表日): 2007年12月13日
要約:
【課題】自在継手の角変位が大きくなったときに、最も大径側の第一谷部が自在継手の外輪の肩部と回転軸との間に噛み込まれるのを防止する。【解決手段】蛇腹部11と、一端に形成された大径取付部12と、他端に形成された小径取付部13からなり、大径取付部12が自在継手2の外輪21の外周面に嵌着され、小径取付部13が外輪21に対して角変位自在に設けられた回転軸22の外周面に嵌着され、蛇腹部11における最も大径取付部12側の内面に外輪21の肩部21aと当接される突部14が形成され、蛇腹部11の谷部のうち最も大径取付部12側の第一谷部114へ向けて、斜面部15が突部14から円錐面状に立ち上がり、立ち上がり角度βが60〜70°となっている。したがって、外輪21に対して回転軸22を角変位させたときに、回転軸22の外周面が第一谷部114の内面を押圧しても、第一谷部114は、斜面部15が倒れる方向へ変形しにくくなる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
蛇腹部(11)と、この蛇腹部(11)の一端に形成された大径取付部(12)と、前記蛇腹部(11)の他端に形成された小径取付部(13)からなり、前記大径取付部(12)が自在継手(2)の外輪(21)の外周面に嵌着され、前記小径取付部(13)が前記外輪(21)に対して角変位自在に設けられた回転軸(22)の外周面に嵌着され、前記蛇腹部(11)における最も大径取付部(12)側の内面に前記外輪(21)の肩部(21a)と当接される突部(14)が形成され、前記蛇腹部(11)の谷部のうち最も大径取付部(12)側の第一谷部(114)へ向けて、斜面部(15)が前記突部(14)から内周側へ円錐面状に立ち上がり、この斜面部(15)の内面の立ち上がり角度(β)が60〜70°であることを特徴とする自在継手用ブーツ。
IPC (3件):
F16D 3/84 ,  F16J 15/52 ,  F16J 3/04
FI (3件):
F16D3/84 M ,  F16J15/52 C ,  F16J3/04 B
Fターム (14件):
3J043AA03 ,  3J043CB13 ,  3J043DA02 ,  3J043DA06 ,  3J043FA04 ,  3J043FA07 ,  3J043FA09 ,  3J043FB04 ,  3J045AA04 ,  3J045AA05 ,  3J045BA02 ,  3J045CB07 ,  3J045CB16 ,  3J045EA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開昭63-74521号公報
審査官引用 (2件)

前のページに戻る