特許
J-GLOBAL ID:200903008680593171

アプリケーションの障害原因の特定作業支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 眞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-059682
公開番号(公開出願番号):特開2007-241426
出願日: 2006年03月06日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【課題】 アプリケーションに障害が発生した際、障害の根本的な原因となる処理を行っている箇所を特定する作業を支援するためのシステムを提供すること。【解決手段】 対象となるアプリケーションに追跡ログを出力するための処理を実装し、エラー発生時にアプリケーションが出力した追跡ログをログ分析手段で読み込み、そのエラーが発生するに至った処理経路を示すログと、同様の処理経路を示しているエラー発生時点以前のログとを比較し、呼び出し関係が異なる処理部分を抽出して出力する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
対象となるアプリケーションに処理単位毎のログ出力処理を実装するログ出力処理実装手段と、前記対象となるアプリケーションが処理単位毎に出力したログデータを読み込み、そのログデータを分析するログ分析手段とから構成され、 前記ログ分析手段が、 前記処理単位毎のログデータから前記アプリケーションを構成する各処理単位の呼び出し関係を示すコールフローグラフを作成し、コールフローグラフ記憶手段に記憶させるコールフローグラフ作成手段と、 前記コールフローグラフ作成手段が作成したコールフローグラフを表示し、当該コールフローグラフ中において前記アプリケーションの障害原因の一要因となる処理単位のログデータを比較元ログデータとしてユーザ選択操作によって受け付けるコールフローグラフ表示手段と、 ユーザ操作によって選択された比較元ログデータの処理単位と同一処理単位を含む他の処理単位群のログデータを前記コールフローグラフ記憶手段から取得し、当該他の処理単位群のログデータを比較先ログデータリストとして生成する比較ログデータリスト生成手段と、 前記比較元ログデータと前記比較先ログデータリスト内の各ログデータとを比較し、処理単位の呼び出し関係が異なるログデータを抽出して出力するログデータ比較手段と を備えることを特徴とするアプリケーションの障害原因の特定作業支援システム。
IPC (2件):
G06F 11/32 ,  G06F 11/28
FI (2件):
G06F11/32 B ,  G06F11/28 310A
Fターム (8件):
5B042GA08 ,  5B042HH11 ,  5B042HH30 ,  5B042KK15 ,  5B042MA10 ,  5B042MA14 ,  5B042MC13 ,  5B042MC36
引用特許:
出願人引用 (1件)

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