特許
J-GLOBAL ID:200903008681149224

電子楽器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-347052
公開番号(公開出願番号):特開平10-143153
出願日: 1988年11月30日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 スラー自動演奏時において、楽音信号の種々の特性を種々の曲線または直線に従って制御することができる電子楽器を提供すること電子楽器を提供すること。【解決手段】 スラー効果回路9は、常時は、押鍵検出回路2から出力されたキーコードKCをそのままトーンジェネレータ10へ出力し、スラー検出回路3からスラースタート信号SSが供給された場合は、音色検出回路6から出力される音色コードNCおよびイニシャルタッチ検出回路4から出力されるタッチデータTDに基づいて予め記憶した形状が異なる複数のスラーカーブを読み出し、この読み出したスラーカーブに従って逐次変化するキーコードKCを作成し、トーンジェネレータ10へ出力する。
請求項(抜粋):
演奏情報を出力する演奏情報出力手段と、この演奏情報に基づき楽音信号を発生する楽音発生手段とを有する電子楽器において、形状が各々異なる複数のスラーカーブを示す情報を記憶する記憶手段と、前記演奏情報出力手段から出力される演奏情報に基づいてスラー演奏を指示するスラー指示手段と、前記楽音発生手段で発生される楽音信号の音色を任意に選択可能にし、該選択に応じて前記楽音発生手段で発生される楽音信号の音色を制御する音色制御手段と、前記スラー指示手段によりスラー演奏が指示された場合に、前記音色制御手段で選択された音色に基づいて、前記記憶手段に記憶された複数のスラーカーブを示す情報の中から1つを読み出し、該読み出した情報に基づいて、楽音信号の特性をスラー前音からスラー後音まで順次変化させる制御手段とを具備してなる電子楽器。

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