特許
J-GLOBAL ID:200903008681583218

回転速度検出装置付転がり軸受ユニットとその組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-166536
公開番号(公開出願番号):特開平11-072501
出願日: 1998年06月15日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 内輪組立体7aの正規位置にエンコーダ4aを組み付ける作業を容易に行なえる構造を実現する。【解決手段】 内輪3aと共に内輪組立体7aを構成するハブ2aの中間部に取付凹部18を設け、この取付凹部18にエンコーダ4aを外嵌固定する。このエンコーダ4aの外径D4aを、複数の転動体9a、9aの内接円の直径R9aよりも小さくする。ハブ2aを外輪1aの内側に挿入する以前に、このハブ2aに上記エンコーダ4aを外嵌固定できる。この為、上記取付凹部18に上記エンコーダ4aを正しく外嵌する作業を、容易に行なえる。
請求項(抜粋):
内周面に複列の外輪軌道を有し、使用時にも回転しない外輪と、外周面に第一内輪軌道を有する第一内輪及び外周面に第二内輪軌道を有する第二内輪を組み合わせて成り、使用時に回転する内輪組立体と、上記各外輪軌道と上記第一、第二各内輪軌道との間に、各列毎にそれぞれ複数個ずつ転動自在に設けられた転動体と、円周方向に亙る特性を交互に且つ等間隔に変化させた被検知部を有し、上記内輪組立体の軸方向中間部外周面で上記複列の内輪軌道に挟まれた部分に、上記内輪組立体と同心に固定されたエンコーダと、検知部を有し、この検知部を上記エンコーダの被検知部の一部外周面に対向させた状態で上記外輪の軸方向中間部に設けた取付孔内に支持され、上記被検知部の特性の変化に対応して出力信号を変化させるセンサとを備えた回転速度検出装置付転がり軸受ユニットに於いて、上記エンコーダの外径を、上記各列毎に複数個ずつ設けられた転動体の内接円の直径うち、少なくとも組立作業時に上記エンコーダがその内側を通過する列の転動体の内接円の直径以下にした事を特徴とする回転速度検出装置付転がり軸受ユニット。
IPC (6件):
G01P 3/488 ,  B60B 35/18 ,  F16C 19/00 ,  F16C 19/52 ,  F16C 41/00 ,  G01D 5/245
FI (6件):
G01P 3/488 L ,  B60B 35/18 A ,  F16C 19/00 ,  F16C 19/52 ,  F16C 41/00 ,  G01D 5/245 X
引用特許:
審査官引用 (3件)

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