特許
J-GLOBAL ID:200903008684641022

テープ駆動装置及び磁気テープ記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-339002
公開番号(公開出願番号):特開2002-150635
出願日: 2000年11月07日
公開日(公表日): 2002年05月24日
要約:
【要約】【課題】 テープの早送り及び巻戻しを行う際の減速開始から巻取り完了迄の時間のバラツキを抑えることが出来るテープ駆動装置の提供。【解決手段】 テープを早送りする場合に、送り出し側及び巻取り側のリールの回転数の比が所定値に達したときに(S4)、巻取り側リールを駆動するモータの回転速度を、標準減速特性に従って減速する(S10)テープ駆動装置。モータの回転速度検出手段(S12)と、標準減速特性と異なる減速特性を記憶する記憶手段と、回転速度検出手段が検出した(S12)回転速度が、予め定められた複数の各回転速度に達する都度(S16)、前記比を算出する手段(S18)と、その算出した比と前記各回転速度に対応する比との大小を判定する手段(S20)と、その判定結果に応じて、標準減速特性及び記憶手段が記憶する減速特性から1つを選択する選択手段(S24,28,30)とを備えている。
請求項(抜粋):
テープを送り出し側リールから巻取り側リールへ早送り又は巻戻しをする場合に、前記送り出し側リール及び巻取り側リールの回転数の比を算出し、算出した比が所定値に達したときに、前記巻取り側リールを回転駆動するモータの、以後の経過時間に応じた回転速度が定められた標準減速特性に従って、前記モータの回転速度を減速するテープ駆動装置において、前記モータの回転速度を検出する回転速度検出手段と、前記標準減速特性と異なる1又は複数の減速特性を記憶する記憶手段と、前記回転速度検出手段が検出した回転速度が、予め定められた回転速度に達したときに、前記比を算出する手段と、該手段が算出した比と予め前記回転速度に対応して定められた比との大小を判定する手段と、該手段の判定結果に応じて、前記標準減速特性及び前記記憶手段が記憶する減速特性から1つの減速特性を選択する選択手段とを備え、該選択手段が選択した減速特性に従って、前記モータの回転速度を減速すべくなしてあることを特徴とするテープ駆動装置。
Fターム (5件):
5D105AB05 ,  5D105BB01 ,  5D105BB06 ,  5D105BB07 ,  5D105BC34

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