特許
J-GLOBAL ID:200903008687039650

液晶装置及び液晶装置の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-059621
公開番号(公開出願番号):特開平10-253944
出願日: 1997年03月13日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構造で十分な液晶素子の温度補償を行うことのできる液晶装置及び液晶装置の駆動方法を提供する。【解決手段】 制御手段105にて液晶素子101の温度を検知する温度検知手段102,108からの温度情報に基づき、液晶素子101の温度が所定の温度範囲を有する複数の温度領域のどの温度領域に属するかを判断する一方、一対の基板間に挟持している液晶を駆動させる駆動電圧を発生する駆動電圧発生手段104を制御し、温度が属する温度領域の駆動電圧が他の温度領域と異なる所定の一定電圧となるようにして液晶素子101の温度補償を行うようにする。また、制御手段105により、駆動電圧に応じた大きさの駆動信号を発生する駆動信号発生手段103a,103bを制御し、温度領域内で温度に応じて駆動信号のパルス幅を変化させるようにして液晶素子101の温度補償を行うようにする。
請求項(抜粋):
一対の基板上に形成された電極に駆動信号を印加して前記一対の基板間に挟持している液晶を駆動するようにした液晶素子を備えた液晶装置において、前記液晶を駆動させる駆動電圧を発生する駆動電圧発生手段と、前記駆動電圧に応じた大きさの駆動信号を発生する駆動信号発生手段と、前記液晶素子の温度を検知する温度検知手段と、前記温度検知手段からの温度情報に基づき、前記液晶素子の温度が所定の温度範囲を有する複数の温度領域のどの温度領域に属するかを判断する一方、前記温度が属する温度領域の前記駆動電圧が他の温度領域と異なる所定の一定電圧となるよう前記駆動電圧発生手段を制御すると共に前記温度領域内で前記温度に応じて前記駆動信号のパルス幅を変化させるよう前記駆動信号発生手段を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする液晶装置。
IPC (3件):
G02F 1/133 560 ,  G02F 1/133 580 ,  G09G 3/36
FI (3件):
G02F 1/133 560 ,  G02F 1/133 580 ,  G09G 3/36

前のページに戻る