特許
J-GLOBAL ID:200903008690770489

トラクターの動力取出し構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-070965
公開番号(公開出願番号):特開平7-277017
出願日: 1994年04月08日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 PTO軸で駆動されるアタッチメントの慣性回転力による機体の不当な移動を阻止するとともに、アタッチメント自体の慣性回転自体をも迅速に阻止できるようにする。【構成】 PTO軸9への伝動系にPTO軸9の先行回転を許容する一方向クラッチ15を介在してあるトラクターの動力取出し構造において、一方向クラッチ15を、PTO軸9の一定位置に遊嵌した駆動側クラッチ片17と、PTO軸9にトルク伝達可能かつシフト可能に外嵌支持した受動側の可動クラッチ片18とからなるジャンプクラッチに構成するとともに、この可動クラッチ片18を駆動側クラッチ片17に咬合させる方向に付勢するバネ19を装備し、PTO軸9とケース13との間にブレーキ機構21を装備し、このブレーキ機構21を、バネ19に抗して後退変位した前記可動クラッチ片18によって制動作動させるように構成してある。
請求項(抜粋):
PTO軸(9)への伝動系にPTO軸(9)の先行回転を許容する一方向クラッチ(15)を介在してあるトラクターの動力取出し構造において、前記一方向クラッチ(15)を、前記PTO軸(9)の一定位置に遊嵌した駆動側クラッチ片(17)と、PTO軸(9)にトルク伝達可能かつシフト可能に外嵌支持した受動側の可動クラッチ片(18)とからなるジャンプクラッチに構成するとともに、この可動クラッチ片(18)を駆動側クラッチ片(17)に咬合させる方向に付勢するバネ(19)を装備し、前記PTO軸(9)とケース(13)との間にブレーキ機構(21)を装備し、このブレーキ機構(21)を、前記バネ(19)に抗して後退変位した前記可動クラッチ片(18)によって制動作動させるように構成してあることを特徴とするトラクターの動力取出し構造。

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