特許
J-GLOBAL ID:200903008692285880

デジタル画像信号の誤り補正方法及び誤り補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-178020
公開番号(公開出願番号):特開平6-046406
出願日: 1992年07月06日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】 本発明は画像符号化データの雑音等によって生じた誤りの訂正もれに対して誤り補正し、誤りによる影響を低減する誤り補正方法及び誤り補正装置を提供することを目的とする。【構成】 誤り補正装置3は、動き補償した参照画像から予測して符号化した符号化データの誤り訂正もれを検出する誤り訂正もれ検出器1と、予測誤差信号列に誤り訂正もれが生じた場合は前記予測誤差信号をゼロとして復号し、また動きベクトルに誤り訂正もれが生じた場合は前記動きベクトル及び予測誤差信号をともにゼロとして復号する復号器2とで構成することにより、動き補償したブロックで置換することができ、動きの自然な誤りによる劣化の少ない誤り補正が実現することが可能となる。
請求項(抜粋):
複数の画像からなるデジタル画像信号列内の一つあるいは複数の第一の画像を符号化の対象とした場合、前記デジタル画像信号列内の一つあるいは複数の第二の画像を複数の画素からなるブロックに分割し、前記ブロックごとに前記第一の画像から動き補償して参照画像を構成し、前記第一の画像を前記参照画像から予測し、前記動き補償に用いる前記ブロックの動きベクトルデータと予測誤差信号とを符号化した符号化データ列を復号する際に雑音等による前記符号化データの誤りを検出及び訂正した後、訂正もれによって誤って復号した前記デジタル画像信号列を補正する方法であって、前記予測誤差信号に誤りの訂正もれが検出された場合は前記予測誤差信号をゼロとして復号し、また前記動きベクトルに誤りの訂正もれが検出された場合は前記動きベクトル及び前記予測誤差信号をゼロとして復号することを特徴とするデジタル画像信号の誤り補正方法。
IPC (2件):
H04N 7/137 ,  G11B 20/18 301

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