特許
J-GLOBAL ID:200903008692525376

送信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-064022
公開番号(公開出願番号):特開平8-265044
出願日: 1995年03月23日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】 周囲温度が高低変化することに伴う送信周波数の変動を、比較的簡単な構成にて効果的に抑止可能とすること。【構成】 水晶振動子1aを備えた発振回路1の発振出力は、高周波増幅回路2により増幅された後にアンテナ3から電波信号として送信される。発振回路1の発振周波数は、可変容量ダイオード4に印加する電圧のレベルを変えることにより調整できる。温度センサ8は、水晶振動子1aの温度若しくはこれに近い温度を検出して制御回路6に与える。EEPROM9には、複数種類の送信用信号パターンが記憶されると共に、水晶振動子1aの温度特性曲線を所定の温度範囲について量子化したオフセットデータが記憶されている。制御回路6は、EEPROM9から送信用信号パターンを読み出すときに、温度センサ8からの温度検出信号により示される温度に対応したオフセットデータを同時に読み出し、上記送信用信号パターンに対し上記オフセットデータによる補正を加えた信号を、D/A変換回路5を通じて可変容量ダイオード4に印加する。
請求項(抜粋):
共振子が組み込まれた発振回路を信号源として利用する送信装置において、入力される変量信号のレベルに応じて前記発振回路の発振周波数を調整可能に設けられた周波数調整手段と、前記共振子の温度若しくはこれに近い温度を検出するように設けられた温度検出手段と、前記共振子の温度係数を示す温度特性曲線データを予め記憶して成る記憶手段と、この記憶手段に記憶された温度特性曲線データに基づいて前記温度検出手段による検出温度に対応した前記共振子の温度係数を得ると共に、その温度係数に応じたレベルの変量信号を前記周波数調整手段に与えることにより前記発振回路出力の温度補正を行う補正手段とを備えたことを特徴とする送信装置。
IPC (3件):
H03C 3/42 ,  H03B 5/32 ,  H04B 1/04
FI (3件):
H03C 3/42 ,  H03B 5/32 A ,  H04B 1/04 R
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特公平6-001860
  • 周波数変調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-168725   出願人:日本電気株式会社
  • 特開平4-168802
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