特許
J-GLOBAL ID:200903008693438345

X線コンピュータトモグラフィ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-090970
公開番号(公開出願番号):特開平6-296605
出願日: 1993年04月19日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】X線管の要冷却に応じて呼吸再開や呼吸停止の指示を被検体に提示できるX線コンピュータトモグラフィ装置を提供することを目的とする。【構成】本発明は、被検体の投影データを収集しこのデータを再構成処理に供して断層像を生成すると共にX線管熱容量を監視して熱容量が所定限界値に達するとき冷却必要性を判断して冷却開始から所定時間が経過するまで投影データ収集を中断する機能を有するX線コンピュータトモグラフィ装置において、少なくとも2種の音声信号を保管する音声信号制御部6と、音声信号を入力して発声する音声発生手段と、冷却開始に伴って音声信号制御部6に保管されている一方の音声信号を音声発生手段に出力させると共に所定時間が経過したとき他方の音声信号を音声発生手段に出力させるよう音声信号制御部6を制御するスキャン制御部3とを具備する。
請求項(抜粋):
X線管と被検体を挟んで対向配置されたX線検出手段とにより前記被検体の多方向の投影データを収集しこのデータを再構成処理に供して断層像を生成すると共に、X線管の熱容量を監視して前記熱容量が所定の限界値に達するとき冷却の必要性の有無を判断して冷却開始から所定の冷却時間が経過するまで前記投影データの収集を中断する機能を有するX線コンピュータトモグラフィ装置において、少なくとも2種の音声信号を保管する手段と、前記音声信号を入力して発声する音声発生手段と、前記冷却開始に伴って前記保管手段に保管されている一方の音声信号を前記音声発生手段に出力させると共に前記所定の冷却時間が経過したとき前記保管手段に保管されている他方の音声信号を前記音声発生手段に出力させるよう前記保管手段を制御する手段とを具備することを特徴とするX線コンピュータトモグラフィ装置。

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