特許
J-GLOBAL ID:200903008693667450

データ二重化システム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 市郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-168300
公開番号(公開出願番号):特開2002-358222
出願日: 2001年06月04日
公開日(公表日): 2002年12月13日
要約:
【要約】【課題】 遠く離れた2つの計算機システム相互間でリモートコピーを用いてデータ同期を行う際に、データ同期のためにネットワークを介して転送するデータ容量を抑制する。【解決手段】コピー元となる正システムと、コピー先となる副システムとの間でデータ同期を行う際、その時点での正システムデータを正システムに退避しておく。正副システムのデータ再同期を行うときには、正システムの現データと退避しておいた前回の同期データの排他的論理和を取得し、これを圧縮して副システムへ転送する。副システムは、受信したデータを解凍して得られた排他的論理和データと、副システムの現データとの排他的論理和演算を行い、副システムへのデータ更新を反映する。
請求項(抜粋):
ホストコンピュータと記憶装置とが接続されて構成される第1、第2の計算機システムがネットワークを介して接続され、第1の計算機システムの任意のデータの同期化のために、第1の計算機システムの前記任意のデータを第2の計算機システムの記憶装置に格納するデータ二重化システムにおいて、前記第1の計算機システムは、二重化対象データの第1の値を保持する手段と、同期化のために第2の計算機システムへ二重化対象データを転送する際、その時点での前記二重化対象データの第1の値を複製して保持する手段と、二重化対象データをいくつかの小領域に分割し、前記第2の計算機システムへの転送以降のデータ更新の有無をこの小領域単位に差分制御情報として保持管理する手段と、次回に二重化対象データを第2の計算機システムへ転送する際、前記二重化対象データのうち更新された小領域について、前記第1の値を保持する手段に保持される現在の値である第2の値と前記第1の値との排他的論理和をとって第3の値を求める手段と、この第3の値を圧縮して第4の値を求めて、第4の値を第2の計算機システムへ転送する手段とを備えることを特徴とするデータ二重化システム。
IPC (3件):
G06F 12/00 531 ,  G06F 3/06 304 ,  G06F 12/16 310
FI (3件):
G06F 12/00 531 D ,  G06F 3/06 304 F ,  G06F 12/16 310 J
Fターム (11件):
5B018GA04 ,  5B018HA05 ,  5B018MA12 ,  5B065BA01 ,  5B065CA30 ,  5B065CE21 ,  5B065CH18 ,  5B065EA12 ,  5B065EA34 ,  5B082DE03 ,  5B082DE07

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