特許
J-GLOBAL ID:200903008695922007

光多重アクセス方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-016261
公開番号(公開出願番号):特開平8-213967
出願日: 1995年02月02日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【目的】 高速かつ大規模な多重アクセスネットワークを実現可能とする光多重アクセス方式を提供する。【構成】 受信機3-5(光受信機)のOPLL(光位相同期回路)の回路パラメータをノード毎に異ならせて各ノードのアドレスとして設定する。そして、情報信号の送信に先立って、通信元のノード3-1aの送信機3-4(光送信機)内のOPLLの回路パラメータを、通信先のノード3-1bの受信機3-5(光受信機)内のOPLLの回路パラメータに等しく同調させて通信路を設定し、その後、情報信号が送信される。
請求項(抜粋):
いわゆるスタートポロジーの光ネットワークにおける通信に適用され、任意のノードに設けられた光送信機が光の位相に伝送しようとする情報信号を担わせてなる送信信号を他の任意のノードに設けられた光受信機へ転送するための通信路を設定する光多重アクセス方式であって、前記光送信機をカオス的な位相のレーザ光を出力する第1の光位相同期回路および該第1の光位相同期回路と同一あるいは略同一のカオス的な位相のレーザ光を出力する第2の光位相同期回路から構成するとともに、前記光受信機を前記第1の光位相同期回路と同一あるいは略同一のカオス的な位相のレーザ光を出力する第3の光位相同期回路、光混合器、受光素子および復調回路から構成し、前記第3の光位相同期回路の回路パラメータをノード毎に異ならせて各ノードのアドレスとして設定し、前記情報信号の送信に先立って、通信元のノードの前記光送信機内の前記第2の光位相同期回路の回路パラメータを通信先のノードの前記光受信機内の前記第3の光位相同期回路の回路パラメータに等しく同調させて前記通信路を設定し、その後、前記通信元のノード内の前記第1の光位相同期回路の出力レーザ光を駆動信号として該通信元のノード内の前記第2の光位相同期回路および前記通信先のノード内の前記第3の光位相同期回路へ入力し、該第2および第3の光位相同期回路からは同期したレーザ光を出力し、該第2の光位相同期回路が自身の回路パラメータを前記情報信号で変調して得られるレーザ光を前記送信信号として出力し、該第3の光位相同期回路の出力レーザ光と前記送信信号とを前記光混合器に入力して両者の差分信号を出力し、前記復調回路が前記受光素子で検出された前記差分信号に基づいて前記情報信号を復調することを特徴とする光多重アクセス方式。
IPC (11件):
H04J 14/00 ,  H04J 14/04 ,  H04J 14/06 ,  H04B 10/00 ,  H04B 10/152 ,  H04B 10/142 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06 ,  H04B 10/20 ,  H04L 7/00 ,  H04L 12/44
FI (5件):
H04B 9/00 F ,  H04B 9/00 B ,  H04B 9/00 L ,  H04B 9/00 N ,  H04L 11/00 340

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