特許
J-GLOBAL ID:200903008696272960

廃油による廃棄物の焼却方法及びその方法に用いる焼却炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 栫 生長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-350403
公開番号(公開出願番号):特開2002-156107
出願日: 2000年11月17日
公開日(公表日): 2002年05月31日
要約:
【要約】【課題】 本発明は廃油を用いて廃棄物を焼却するにあたって、多量の補助燃料を必要とせず、悪臭や黒煙の発生を防止し、しかも水蒸気爆発や燃焼の不安定化を生じない、焼却方法並びにその方法に用いる焼却炉を提供するものである。【解決手段】 廃油に対し、水と水溶性油を10対1の割合で混ぜた液を容量で16〜20%添加し、空気と共に焼却炉内に送り込んで燃焼させ、廃棄物を焼却する。焼却炉本体1はほぼ円筒形で、その中に廃油と水、水溶性油の混合液及び空気がパイプ11から導入され、廃棄物は出し入れ口13から投入される。発生する黒煙や悪臭物質は焼却炉本体1の上端近くに設置された鉄製の円板15に接触して分解除去される。
請求項(抜粋):
廃油に対し、水と水溶性油を10対1の割合で混ぜた液を容量で16〜20%添加し、空気と共に焼却炉内に送り込んで燃焼させることを特徴とする廃油による廃棄物の焼却方法。

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