特許
J-GLOBAL ID:200903008701226395

給湯兼用融雪装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-134426
公開番号(公開出願番号):特開2006-308262
出願日: 2005年05月02日
公開日(公表日): 2006年11月09日
要約:
【課題】夏季に太陽熱を給湯に利用する給湯兼用融雪装置において、冬季の熱エネルギーのロスを防止し、夏季には路面融雪器の熱が効率よく給湯に利用できるようにする。【解決手段】貯湯槽2に設けた熱交換器と路面融雪器10との間に熱媒体を循環して、冬季においては、貯湯槽2で加熱された熱媒体で融雪を行うと共に貯湯槽2の温水を給水し、夏季においては、太陽熱により加熱された熱媒体を熱交換器に循環して貯湯槽2の温水を加熱ないし保温する給湯兼用融雪装置において、貯湯槽2に熱交換量の小さな冬用交換器12と、熱交換量の大きな夏用交換器11との2個の熱交換器を設けて、両者の通路を切換える切換弁15、16を設け、路面融雪器10の熱媒体を、冬季は冬用交換器12に循環し、夏季には当該熱媒体を夏用交換器11に循環させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ボイラ(1)と貯湯槽(2)との間で温水を循環する温水循環路(3)と、上記貯湯槽に設けた熱交換器と融雪器(10)との間で熱媒体を循環する媒体循環路(13)と、上記温水循環路へ清水を供給する給水ライン(4)と、貯湯槽から温水を配給する給湯ライン(7)とを備え、冬季においてはボイラ(1)で加熱した温水で熱媒体を加温して融雪を行い、夏季においては融雪器(10)で太陽熱により加熱された熱媒体で貯湯槽(2)の清水を加温する給湯兼用融雪装置において、 貯湯槽(2)に伝熱面積が大きい夏用交換器(11)と伝熱面積の小さい冬用交換器(12)との大小の熱交換流器を設け、冬季においては媒体循環路(13)を冬用交換器(12)に切換えてボイラ(1)で加熱された温水を給湯ライン(7)に供給すると共に当該温水で熱媒体の加温を行い、夏季においては媒体循環路(13)を夏用交換器(11)に切換えて貯湯槽(2)の水を加熱ないし保温することを特徴とする、給湯兼用融雪装置。
IPC (2件):
F24J 2/42 ,  F24J 2/00
FI (2件):
F24J2/42 J ,  F24J2/00 Z
Fターム (6件):
2D026CL01 ,  2D026CL03 ,  2D051GA03 ,  2D051GB01 ,  2D051GB04 ,  2D051GC01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 実開平4-12507号公報
  • 小規模融雪システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-302456   出願人:株式会社日立エンジニアリングサービス

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